京都の戦後開拓 / 立命館大学国際平和ミュージアム
本展示は、収蔵資料の1点を取り上げ、深く掘り下げて紹介する企画です。
今回は、近年その存在が注目されつつある、戦時中、中国で反戦運動を行った鹿地亘氏の関連資料群に含まれる「対敵宣伝須知(たいてきせんでんしゅち)」を取り上げます。
「対敵宣伝須知」は、日中戦争期に中国国民党政府の軍事委員会政治部によって、日本軍に対する宣伝工作用の手引書として作られました。本書の記載内容から、日本軍および日本が行っていた戦争がどのようにとらえられていたのか、その一端を紹介します。
第105回ミニ企画展示
★☆★ ミュージアム・この1てん「対敵宣伝須知」 ★☆★
■開催期間:2017/1/12~1/31 9:30~16:30
休館日/月曜日
■開催場所:立命館大学国際平和ミュージアム
603-8577 京都市北区等持院北町56-1
■料 金:大人400円 中高生300円 小学生200円
■お問合せ:075-465-8151
■URL :http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/index.html