平安京創生館 「森蘊の業績と京都の庭園」
京の礎となった平安京を間近に体感し学習できる拠点「古典の日記念京都市平安京創生館」では、企画展『森蘊(もりおさむ)の業績と京都の庭園』が開催されている。
企画展では、日本庭園の歴史家であり、作庭家でもあった森蘊(1905~1988)が研究に携わった、平安時代の東三条殿をはじめとする京都を代表する庭園について、写真パネルを中心に紹介していまる。
森蘊が描いた修学院離宮の復元図のパネルや高陽院(平安京にあった里内裏のひとつ)跡から出土した礎石などが展示され、作庭当時の庭園の様子をうかがい知れる。
また、平安時代の庭園で舞楽に合わせて舞われた童舞(子どもの舞う舞)「迦陵頻(かりょうびん)」、「胡蝶(こちょう)」の装束の展示もある。
- 森蘊の業績と京都の庭園
- 日時
- 令和2年12月16日(水)~令和3年5月31日(月)
- 場所
- 京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)1階
古典の日記念 京都市平安京創生館内 - 展示内容
- 「森 蘊(もり おさむ)の業績と京都の庭園」
・写真パネル,出土遺物 (京都市考古資料館蔵)
・装束展示 「舞楽・迦陵頻」・「舞楽・胡蝶」(風俗博物館蔵) - 主催/問い合わせ
- 教育委員会事務局生涯学習総合センター
075-802-3141 - 参照web
- https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000278624.html