梅福餅も楽しみな「青谷梅林の梅まつり」
青谷梅林は、
「風かよふ 綴喜の里の 梅が香を 空にへだつる 中垣ぞなき」
と、後醍醐天皇の皇子宗良親王の歌が詠まれていることから、
鎌倉末期には梅林があったと謂われています。
また、徳川時代に淀藩より梅樹栽培の奨励を受け、大いに植樹されたとも伝えられています。明治33年青谷梅林保勝会を設立され、梅林の保護と宣伝につとめたことから花見客は多くなり、今では近畿の名勝地となっています。
梅まつり期間中、京都府で一番の梅の生産量125万トンを誇る梅林(約1ヘクタール)が無料開放されています。
のんびりと梅花を鑑賞することができるばかりか、会場内の売店では特産物(梅干し、城陽銘菓など)やうどん、おでん、梅おにぎりなどの軽食と飲み物が販売され、毎週日曜日には餅つき大会を行い、つきたてのお餅をきな粉餅にして振る舞われます。
また、土日は観光ボランティアによる史跡めぐりやコンサート、紙芝居、舞踊などのパフォーマンスも楽しめるので、ファミリーでのお出かけに最適です。
更に、大人気のプラムゆるキャラも登場します。
梅の花と歴史を巡るウォーク(3月2日・80名事前予約2月1日より)
梅探検(3月8日)/ 青谷史跡巡り(毎日曜日お昼頃当日募集)/
餅つき大会(各日曜祝日・1日2回)くぬぎ村梅まつり(3月2日)/
青谷コミセン行事(3月1・2日)/土日には、梅かおるコンサート3月1・16日)/
紙芝居(3月21・22日)・舞踊(3月9日)/お休み処―中天満宮(土日営業・梅小町の会)城陽酒造―蔵開き(3月16日)/軒先農産物販売
(注)開催日は、必ず事前にご確認ください。
「梅味噌をこんがり焼いて香ばしく、しかもモチモチ感をだしますよ・・・ みたらしタレと味噌タレの2種類を梅まつり期間中の土曜日に販売します。これはオススメの一品です。売り切れが予想される梅福モチです。」とは、城陽市観光協会 さんのつぶやきです。
■開催日時:2014/2/22~3/23 10:00~15:00
■開催場所:青谷梅林 城陽市中中山中ノ郷
■入 場 料:入場自由
■お問合せ:0774-56-4029 城陽市観光協会
http://www.joyo-kankou.jp/umematuri/