平成27年4月27日　式年遷宮まで364日です!

下鴨神社は式年遷宮１年前に当たる4月27日、京都市内で奉祝パレード行う。
パレードは午後１時に下鴨神社を出発。儀装馬車や提灯（ちょうちん）行列、十二単にマーチングバンドなどの総勢約５００人が、河原町通や御池通などの目抜き通りを練り歩く。

コースは、馬車列（偽装馬車・10人乗り馬車・騎馬5頭）が1時に下鴨神社を出発いたします。河原町通を南下し河原町丸太町を右折し烏丸丸太町を南下し、烏丸御池を左折します。そして御池中学校より、マーチンブバンド、提灯行列、よさこい踊りと合流し
14：30分に御池中学校を出発します。市役所前を通り、河原町御池を北上し、元春日小学校へと進めていきます。

下鴨神社の式年遷宮は天皇の宣旨（せんじ、命令）によって平安中期の天喜４（１０５６）年に始まった。鎌倉末期までほぼ２０年ごとに行われた後は戦乱などで不定期となり、明治以降は本殿が文化財に指定された影響で、建て替えではなく大規模修理に変更された。３４回目となる今回は、昨年３月に御神体を仮殿に移す「仮殿遷宮」を実施済み。今後は本殿の修復を終えた後、御神体を本殿に戻す「正遷宮」が来年４月２７日に営まれる。

伊勢神宮や出雲大社の式年遷宮に匹敵する行事として、京都市内で奉祝パレードを行い機運を高めるのが狙いのようである。