幕末維新の群像
ことしは「大政奉還」や「王政復古の大号令」から150年目にあたります。265年続いた幕藩体制が崩壊し、明治新政府の樹立に向けて、様々な動きが起こった慶応3年(1867)。翌年には鳥羽・伏見の戦いが勃発。まさに動乱の年でした。こうした中で、龍馬は、新選組は、また天皇や大名はどう行動したのか。幅広い資料から探ります。
龍馬も新政府の樹立を目指しましたが、武力討幕では国を二分する大戦争となり国力低下に繋がると考えました。そこで、まずは政権の移行である倒幕を推進し、その一方で武力討幕も視野に入れて行動しました。そして土佐藩を大政奉還論に導き、慶喜が大政奉還を決断しました。また新選組の近藤勇は大政奉還には反対で、再び幕府が政権を握る道を模索しました。
本展では、天皇をはじめ、龍馬、新選組の資料から幕末動乱を展観します。
幕末歴史ツアー 参加者募集 「龍馬と松平春嶽の幕末福井藩を訪ねる」
【特別公開】丹厳洞、瑞源寺などみどころ多数
5月20日(土)日帰り 木村副館長、木村学芸課長が同行・解説
http://www.ryozen-museum.or.jp/docs/TOUR-2017.html
2017年初夏の企画展
☆★☆★ 「幕末動乱!! 龍馬、新選組」 ☆★☆★
■開催日時:2017/5/10 ~ 7/9 10:00~17:30
休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
■開催場所:幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
京都市東山区清閑寺霊山町1
■入 場 料:大人700円 高校生 400円 小・中学生300円
■お問合せ:075-531-3773 office@ryozen-museum.or.jp
■URL :http://www.ryozen-museum.or.jp/
開館日等詳細は変更になる場合がありますのでご来館前に開館案内カレンダーや電話でご確認ください。
クーポン券または本展チラシをご持参いただくと、上記団体料金でご入館できます。