仏師たちが語る・仏教文化の伝統と革新
現在の“京仏師”の姿を通じて、この京都が持つ宗教文化都市としての価値を再発見しようというものです。
30~40歳代の若手仏師3人(1人は代々の仏師の家出身、1人は大手企業の会社員から転進、1人は京都ではない仏師=富山県井波)が、京都を代表する大仏師を招いて、自分たちの思いと疑問をぶつけながら、これからの“仏師”の可能性を明らかにしていこうというものです。
今回出演予定の若手仏師は、社会的活動も積極的に展開する新しいタイプの仏師といえます。
彼らの生身の姿を通じて、「伝統」を継承していくことの意味を考えます。
シンポジウム『仏師たちが語る・仏教文化の伝統と革新』(京都仏教文化フォーラム・第15回)
■日時=2012年12月8日(土)14:00 ~ 16:00
■場所=知恩院・和順会館「ホール」(京都市東山区林下町400)
■出演=
●江里康慧(大仏師・平安仏所)
●櫻井覺山(仏師・櫻井佛像彫刻工房)
●三浦耀山(仏師)
●石原良定(仏師)
*司会:福井文雄(京都仏教文化フォーラム・代表)
■主催=京都仏教文化フォーラム
(〒605-0036 京都市東山区三条通白川橋東入五軒町125)
(Tel.075-761-1071 fax.075-762-1211)
■後援=京都府文化力チャレンジ(京都府文化芸術振興課)
■協賛=京仏具小堀、京都にしむら畳店、寺院コム、京都トラッド(KYOTO TRAD)
■定員=100人
■参加費=無料