シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」
京都大学宇宙総合学研究ユニットでは、理学、工学、人文社会科学の幅広い領域に渡る 総合的な宇宙研究の開拓を目指して発足し、JAXA/ISASとも連携して、人類が生きていく 生存圏としての宇宙に関わる諸問題の研究を推進してきました。 また2009年から2012年にかけては、「人類はなぜ宇宙へ行くのか」と題した シンポジウムを開催してきました。
2013年からは「宇宙にひろがる人類文明の未来」と題して、より広い議論を展開していきました。
usss-event@kwasan.kyoto-u.ac.jp までメールでお送り下さい
今年度のシンポジウムでは、未来の宇宙科学と宇宙開発利用、 そして人類が宇宙において今後どのような文明を展開していくのか について、学際的な研究をもとに、多角的な視点から議論を発展させます。
また、宇宙研究・開発の世代間の対話を重視し、高校生から大学生、大学院生、教員、 研究者、宇宙開発や産業に携わる人、そして市民、全ての来場者が密接に議論・交流する場を設けます。
プログラム
1月10日(土)
13:00~15:45 「宇宙研究の広場」ポスター展示発表&口頭プレゼンテーション
【会場:国際交流ホールⅠ-Ⅲ】
16:00~17:20 特別講演・パネルディスカッション
【会場:百周年記念ホール】
講演者(予定)/稲葉振一郎(明治学院大学社会学部教授)「宇宙植民の倫理――ロボット・ポストヒューマニティから考える」1月11日(日)
10:00 開場 シンポジウム講演&パネルディスカッション
10:30-12:00 講演(午前の部)
13:00-16:00 講演(午後の部),パネルディスカッション
講演者(予定)
松本紘(京都大学前総長、生存圏研究所特任教授)
淺田正一郎 (三菱重工 執行役員フェロー、防衛・宇宙ドメイン技師長)「人類が宇宙に漕ぎ出すための未来の船」
神崎宣次(滋賀大学教育学部倫理学・哲学研究室准教授)
佐々木貴教(京都大学理学研究科宇宙物理学教室助教)「系外惑星を通して人類文明を問いなおす」
岩谷洋史(立命館大学・非常勤講師/国立民族学博物館・外来研究員)「日本の宇宙産業における「ものづくり」の言説」
☆★☆★☆ シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」☆★☆★☆
■開催日時:2015/1/10・1/11
■開催場所:京都大学百周年時計台記念会館
〒606-8317 京都府京都市左京区吉田本町
■料 金:無料
■お問合せ:usss-event_atmark_kwasan.kyoto-u.ac.jpまでご連絡ください.
(_atmark_の部分を@にかえてください.)
■U R L:http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/index.html
主催:京都大学宇宙総合学研究ユニット, 京都大学理学研究科附属天文台
後援:宇宙航空研究開発機構、京都府教育委員会、京都市教育委員会