歴史ある京町家で春を愛でる 杉本家住宅の「雛かざり展」
1870年の棟上げから150年の時を刻む、重要文化財の京町家「杉本家住宅」。京商家に伝わる「雛かざり展」は、昔のままのしつらえが残る、貴重な京町家の座敷に節句人形が飾られます。今年は特別に、前期・後期にわけて人形の展示替えをして公開されるので、趣の異なる雛かざりを2度愉しむことができます。
重要文化財「杉本家住宅」および、名勝「杉本氏庭園」は、京都の街中にありながら、喧噪も遠く、ゆったりとした京の春の癒しを感じる特別な場所です。畳の座敷から庭を見ると、春の訪れを感じることができます。
ぜひこの機会に、杉本家の歴史と春の風情を愉しめる「雛かざり展」に出かけてみてはいかがですか。
- 杉本家住宅の「雛かざり展」
- 日時
時間 10:00~17:00(最終受付 16:30)
前期 2021年3月2日(火)~3月14日(日)
展示:壮大で華やかな源氏枠御殿など杉本家に伝来する人形
後期:2021年3月20日(土)~3月28日(日)
展示:古風で柔らかな独特の表情をもつ享保雛など杉本家9代目夫人の生家ゆかりの人形休館日:3月8日(月)・3月22日(月)
- 場所
- 杉本家住宅
京都市下京区綾小路通新町西入ル矢田町116
地下鉄烏丸線「四条」駅下車 徒歩約 6 分 - 定員
- 20名様(30分毎)
- 料金
- おとな 1500円
高校生以下 800円) - 主催/問い合わせ
- 公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会・京都市観光協会
- 参照web
- http://www.sugimotoke.or.jp/