叡電が出町柳駅午後6時32分発「銀河鉄道」になる
言葉によって、言葉にできない、
新しい宇宙を生みだす
宮澤賢治の不朽の名作『銀河鉄道の夜』を小説家・古川日出男がオリジナル脚本に仕上げた朗読劇が、はじめて西に向かう。
古川日出男さんがオリジナル脚本に仕上げた朗読劇『銀河鉄道の夜』は、みずから渾身の朗読とともに、音楽家・小島ケイタニーラブの音楽と歌、詩人・エッセイスト管啓次郎さんの書き下ろしの詩、そして翻訳家・柴田元幸さんのユーモアにあふれたバイリンガル朗読が加わり、枠を越えた個性のぶつかりあいから生まれた、まったく新しい「賢治」の世界です。
その銀河鉄道が、はじめて西日本を巡ります。京都公演の舞台は、出町柳駅午後6時32分発、鞍馬駅行きの2両編成の車内。
走る列車の中で歌と詩が交錯し、夜空の星と川面のきらめきが、1つになります。
鞍馬駅の待合室での特別上演もございます。
叡山電車がまさに銀河鉄道になる夜、ぜひご乗車ください。
5月25日(土) 京都 叡山電車
受付開始:18:00 出発:18:30
集合:出町柳駅の改札前
料金:予約 3300円 当日3500円 (出町柳駅〜鞍馬駅の往復乗車賃込み)
定員:約90人
出演:古川日出男(脚本)、管啓次郎(詩)、小島ケイタニーラブ(音楽と歌)、柴田元幸(翻訳)
問い合わせ
平日 午前9時~午後6時 実行委 TEL080(4797)1809
予約は電子メール ignition.gallery@gmail.com
共催:叡山電鉄株式会社
http://eizandensha.co.jp/
企画:熊谷充紘(ignition gallery)
協力:ロマンチック叡電プロジェクト、night cruising
http://ignition-gallery.tumblr.com/about