チチを撮りに、初日、満員御礼。
無事に初日 満員御礼 立ち見のお客さんが出るほどでした!
今年2月16日(土)から新宿武蔵野館、愛知シネマスコーレなどで公開が始まった中野量太監督の「チチを撮りに」が国内外多くの賞、とりわけ「第63回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門正式招待決定」という勲章を引っさげ、ついに京都で凱旋公開された。
全国各地での公開を経てちょうど半年、その晴れ姿を出迎えたのは、監督が過去6作品で一貫してしてテーマにすえる「家族」そのものの兄智裕さんだ。
半年各地を回ってか〜ら〜の京都、「京都シネマで」という意味、意義をぜひお聞きしたいものだが、facebookでその端緒が語られている。
★京都公開、初日、二日目を終えて★(中野)
感無量でした。
自分の映画を地元に持って帰ることは、映画を始めた時からの一つの夢であり目標だったから・・・16年かかっちゃったけど、やっと辿り着き、そして通過することが出来ました。
満員立ち見の中での舞台挨拶、駆けつけてくれたたくさんの僕の小、中、高、大学時代の仲間と恩師の顔を見て、も、もしや泣いてしまうんではないかと心配していましたが、温かさと安心感が勝ってずっと笑顔でいれました。映画を観に来てくださった皆様、
京都公開を実現してくださった関係者の皆様、
一緒に居てくださった真起子さん、
兄ちゃん、母ちゃん、
『チチを撮りに』に関わって下さった全ての皆様、
みんなみんなありがとう!!!って、なんか僕の映画人生が完結してしまいそうな文章になってしまいましたが(笑)中野量太これからも、映画と真摯に向き合い日々精進して頑張って行こうと思っております。感謝!
京都シネマでは、8/23(金)までが6時50分開始、今週の土曜日、8/24から一週間は 午後1:30からの上映となっている。
連日の満員で応え、アンコール上映実現で監督の世界進出に花を添えたいものだ。
「チチを撮りに」公式サイト
————感動の再会と思ったらそこは修羅場でした。
http://chichitori.com
facebook: https://www.facebook.com/chichitori
京都シネマ 上映スケジュール
http://www.kyotocinema.jp/schedule/index.php
『チチを撮りに』
フリーターの姉・葉月と女子高生の妹・呼春は、母の佐和と3人暮らし。14年前に女の人を作って家を出て行ったきりの、父の記憶はほとんどない。ある日、佐和から「離婚したお父さんがもうすぐ死ぬから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮って来てほしい」と告げられる。電車を乗り継ぎ、着いた所は田舎の駅。そこで二人は、父が亡くなってしまったことを知る。いたいけな異母兄弟の少年や叔父の温かな出迎え。でも、そこには人生の修羅場も待っていた……。
映画『チチを撮りに』予告編
KIPシティDシネマプロジェクト第3弾作品
第63回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門正式招待
2012年 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012 国際長編コンペティション部門 SKIPシティアワード・監督賞(中野量太)
2012年 第55回アジア太平洋映画祭(マカオ) 最優秀助演女優賞(渡辺真起子)
2013年 第7回アジアン・フィルム・アワード(香港) 最優秀助演女優賞(渡辺真起子)
2013年 第7回グラナダ国際映画祭 CINES DEL SUR(スペイン) 審査員特別賞・観客賞
2013年 第2回Peace & Love Film Festival(スウェーデン) Jury Prize(脚本賞)
ブラマヨ吉田、ベルリン映画祭招待監督は高校の同級生だった!
・・・・ 長年音信不通だった父の最期を写真に撮ってくるよう母から頼まれた姉妹の姿を描いた本作は、第63回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に正式招待され、1,000人以上の観客から、鳴り止まぬ拍手を受けたことも話題の作品。そんな本作の上映前に行われたこの日のトークショーでは、気鋭の監督に躍り出た感のある中野監督と吉田との意外な関係が明かされた。・・・・
http://www.cinematoday.jp/page/N0050353から