舞踊滑稽譚Ⅱ 新版しまばらの乱
ダンスカンパニーディニオス
2013秋季スペシャル
舞踊滑稽譚Ⅱ 新版しまばらの乱
島原の乱から50年後の島原半島口之津の港を舞台に、境遇に負けず、強く明るく生きる女達を中心に繰り広げられる人間模様を描きます。ダンス、演劇、音楽をブレンドしたダンスカンパニーディニオスの舞踊滑稽譚シリーズ第2弾「新版しまばらの乱」は、賑やかな艶やかなステージです。
島原の乱から50年後の島原半島南端にある口之津の港。
娼家かの字屋には女将お勝をはじめ、娼妓 楓、陽炎、刈萱、片栗粉、下女おかめがいて賑やかである。
馴染みの客の中には土地の代官松下五郎左衛門もいる。
代官所の手付河合弥三郎は明るいおかめに惹かれている。
ところがある日、この港に隠れキリシタンが潜入したとの情報が入った。
薬行商人のお蔦、謎の蜘蛛女・・・あらくれ船頭の留吉、商人の金兵衛。
さてさて、「新版 しまばらの乱」とはいかに!?(作・振付演出/渡辺タカシ)
DanceCompanyDINYOS
創造性に溢れたダイナミックなダンスを展開する「ダンスカンパニーディニオス」は、
渡辺タカシを芸術監督として1990年に結成され、
以来、様々なダンスの美点を融合させて多くの作品を創造、発表してきた。
鍛え上げられた肉体によるエネルギッシュなダンスは観客の心を捕らえ、
国内・海外を問わず高い評価を得る。
作品は多様でありレパートリーは多い。
ダンサーの肉体の持つ躍動感・美しさが漲っている作品群。
無常観や死生観が繊細に表現される日本的な色彩の作品、
人々の哀歓の感情、叫び、切々と祈る姿などを丹念に描きつつ、
さらには生命の喜びそのものを渇望する姿をパワフルに描いた作品などがある。
更に近年、言葉と舞踊を織り合わせ、
肉体と音楽と言葉が一体となった知的で明確な作品も多く登場してきた。
いずれの作品にも生の実像が投射される。
☆★☆★ 舞踊滑稽譚Ⅱ 新版しまばらの乱 ☆★☆★
■開催日時:2013/9/12~9/13 開演19:30~21:00
■開催場所:京都府立文化芸術会館 ホール
京都市上京区河原町通広小路下ル
■料 金:≪前売≫ 4000円 ≪当日≫ 4500円
■お問合せ: 075-312-6249 渡辺ステージジャズセンター
■URL :http://www33.ocn.ne.jp/~kyotosjc/