ドラマティック・バレエの傑作! 踊るギリシャ彫刻 !
世界屈指のスターダンサー達による、ドラマティック・バレエの傑作!
若い二人の愛と情熱を描いた物語と、美しいマスネの音楽が織りなす傑作『マノン』。世界最高峰のバレエ団のひとつ、アメリカン・バレエ・シアターによる日本での本作上演は実に18年ぶり。西日本での上演はびわ湖ホールだけです。この貴重な機会をお見逃しなく!
ボッレ9年ぶりに日本で全幕作品を踊る!
「踊るギリシャ彫刻」とも呼ばれる鍛え上げられた肉体と、そのテクニックによって世界中で絶大な人気を誇るロベルト・ボッレ。
1995年に初来日し、その後たびたび来日しているが、全幕作品を披露するのは9年ぶり!踊るたびに深みが出る演目の『マノン』は、ボッレの十八番。洗練されたテクニックと情熱的な魅力で、私たちに深い感動を与えてくれるでしょう!
ジュリー・ケント
ABTを代表するバレエ・ダンサー。ローザンヌ国際バレエコンクール入賞後、ABTにコール・ド・バレエとして入団。1993年プリンシパルに昇進。2000年にはブノワ賞を受賞。『白鳥の湖』『ロミオとジュリエット』『マノン』などがあたり役。可憐で優雅な踊りに、迫真の演技力を兼ね備えており、“女優バレリーナ”として世界中から高い評価を受けている。
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◆あらすじ◆
若く美しいマノンは神学生デ・グリューと一目で恋に落ち、駆け落ちする。愛の悦びにふけるふたりだったが、好色な老富豪ムッシューGMは、大金と引換にマノンを得ようと考え、強欲な彼女の兄レスコーの同意をとりつける。豪華な宝石や毛皮に惹かれムッシューGMの愛人になってしまう愚かなマノン。
時を経て、美しく着飾り男たちと戯れるマノン。再会したデ・グリューは、それでもなお彼女を愛し共に生きるよう懇願する。2人とレスコーはいかさま賭博を企むが見破られ、残忍なムッシューGMにレスコーは殺され、マノンは流刑の身となる。流刑地でも美しいマノンは看守の目を惹き、デ・グリューは言い寄る看守をついに殺してしまう。
心身ともに衰弱し、錯乱したマノンは、迷い込んだ沼地で息絶える。デ・グリューの腕の中で…。
作曲:ジュール・マスネ 振付:ケネス・マクミラン
管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
《キャスト》マノン:ジュリー・ケント/デ・グリュー:ロベルト・ボッレ
■開催期間:2014/2/23 開場16:15 開演17:00~
■開催場所:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
滋賀県大津市打出浜15-1
■料 金: S席15000円 A席12000円 B席9000円 C席7000円 D席・E席完売
■お問合せ: 077-523-7136
■URL :http://www.biwako-hall.or.jp/