新緑の八瀬・比叡がきもち良い
青もみじのトンネルで八瀬へ
京都・琵琶湖一望の比叡山
4月19日から「きらら」号
八瀬・比叡山観光の新たな魅力作りを目指し、京阪電気鉄道、叡山電鉄、京福電気鉄道、ガーデンミュージアム比叡の4社から、比叡山頂の庭園美術館「ガーデンミュージアム比叡」が今シーズンが営業を開始する4月19日に合わせモデルプランが発表された。
これは、京阪電気鉄道の特急、叡山電鉄の「きらら」号、京福電気鉄道の叡山ケーブル・ロープウェイを利用し、新緑・青もみじが美しい八瀬や、比叡山頂の「ガーデンミュージアム比叡」、延暦寺での観光を楽しむというもの。
同プランでは、通常は鞍馬行きとして運用されている叡山電鉄の看板車両900系「きらら」号を、「新緑・比叡山きらら」号として10時07分「出町柳」駅発の「八瀬比叡山口」駅行きに充当する。
「きらら」号は本来、鞍馬線の通称「紅葉のトンネル」と呼ばれる区間(市原~二ノ瀬間)の風景を車内から堪能してもらえるよう、天井部分を一部ガラス張りにし、座席レイアウトを窓向けに配置するなどした展望車両。
一方、京阪電気鉄道では、「新緑・比叡山きらら」号に接続する9時00分「淀屋橋」駅発・9時56分「出町柳」駅着の特急を「比叡山きらら連絡特急」とし、特別ヘッドマークを掲出して運転する。
また、京福電気鉄道は、八瀬比叡山口駅からケーブル八瀬駅への乗り換え途中に、立ち寄りスポットとして散策公園「八瀬 もみじの小径(こみち)」を整備、同日より開放する。
同園は、ケーブル「八瀬」駅に隣接する同社所有の約3,700㎡の敷地に、舗装路・橋・階段・ベンチ等を整備したもので、エリア内には野趣溢れるもみじの巨木が群生し、春は青もみじ、秋は紅葉の新たな名所となることが期待されているという。
なお、「新緑・比叡山きらら」号の運行初日となる4月19日には、「八瀬比叡山口」駅で花の種を。叡山ケーブルの乗客には、ケーブル「八瀬」駅でケーブルカーのポストカードをプレゼントする。
ガーデンミュージアム比叡
https://www.garden-museum-hiei.co.jp/
京阪電気鉄道株式会社
http://www.keihan.co.jp/
叡山電鉄株式会社
http://eizandensha.co.jp/京福電気鉄道株式会社
http://www.keifuku.co.jp/