びわ湖疏水通船下り
疏水開削後、明治27年(1894年)に初めて琵琶湖疏水における運搬船が運航され、大津から京都までの間で物資を運搬するための舟運が発達した。
ピーク時期には、琵琶湖疏水によって年間22万トン余の資材が運搬され、1日当たりの通船数は150隻に達したという。
資材等の運搬船だけでなく、旅客のための遊覧船も運航され、数十年にわたって大いに利用された。
しかし、自動車や鉄道等の急速な発達に伴い、舟運は、徐々にその数を減らし、昭和26年(1951年)9月に大津から山科まで4.5トンの砂を輸送したのを最後にその姿を消した。
以来、舟運の復活を望む声は幾度となく挙がり、多くの課題が解決され、平成27年(2015年)春にのべ16日間の「琵琶湖疏水通船復活」試行された。
平成29年(2017年)秋、琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会が新たに発足、平成30年春からは、いよいよ本格的な運航を開始される。
- びわ湖疏水船
- 期間
- 3月29日(木)から5月28日(月)
10月6日(土)11月28日(水) - 乗船料
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大津→蹴上 大津→山科 山科→蹴上 通常期(平日) 4,000円 1,500円 2,500円 繁忙期(土・日・祝) 5,000円 2,000円 3,000円 トップ期 8,000円 3,500円 4,500円 - 予約確認/乗船予約
- https://biwakososui.jp/biwakososui/reserve/calendar
- 主催/問い合わせ
- びわ湖疏水船受付事務局(JTB西日本京都支店内)
Form : https://biwakososui.jp/biwakososui/inquiry/
TEL : 075-365-7768 - 参照web