宇治の暗夜の奇祭が・・・深夜0時に!
あがた祭は、毎年6月5日から6日未明にかけて行われる県神社の祭りで、
午前1時の還幸祭まで沿道の灯火を全て消して、暗闇の中を梵天渡御が行われることから、
別名「暗夜の奇祭」などと呼ばれており、宇治を代表するお祭のひとつです。
梵天とは奉書紙を短冊に切って束ねた御幣を青竹に挟みこんだ
約1メートルほどの球形で、重さは50キロを超えます。
ふだん静かな境内もこのときばかりは熱気のうずに包まれます。
梵天に遷された木花開耶姫命(このはなさくやひめ)を祀る県神社は、
古代から鎮座する産土神で、平等院の鎮守社です。
当日は、宇治橋通り商店街や県通り周辺に午後10時頃まで、
600軒を超える露店が連なり12万人を超える人たちが訪れ、見物客で賑わいます。
この県祭が終わると宇治は新茶の香りで包まれます。
六月八日 大幣神事
あがた祭り
開催日時:2014年6月5日~6月6日未明
開催場所:県神社
京都府宇治市宇治蓮華72
お問合せ: 県神社 0774-21-3014
http://www.agatajinjya.com/
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