特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデザイン、いまむかし」
和装離れが進む現代においても、ファンを増やしている夏の涼衣、ゆかた。本展では江戸時代のゆかたから、鏑木清方など近代の画家がデザインしたゆかた、昭和の人間国宝のゆかたなど様々な作品とともに、染めに使われる型紙や当時の風俗を描く浮世絵を併せて展示します。
ゆかたは、江戸時代に入浴後のくつろぎ着として着られるようになり、やがて夏の気軽な外出着として定着しました。素材も麻から木綿へ変化する中で、「型染」や「絞り」など染めの技法が発達し、ゆかた独自の「いき」な図案が誕生します。
本展では素朴でありながら繊細さを兼ね備えたゆかたの魅力を、デザイン性と遊びの要素から紐解きます。
- ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデザイン、いまむかし
- 日時
- 6月5日(土)~7月19日(月)
10時~17時(入館は16時30分まで) - 場所
- 住友コレクション 泉屋博古館
京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24 - 料金
- 一般800円、高大生600円、中学生以下無料
- 主催/問い合わせ
- 泉屋博古館
075-771-6411(代) - 参照web
- https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/