You Can 能狂言舞踊の3週間
今年のお正月の決意は何でした?
けっこうハードル高いですが伝統芸能はいかが。
トラディショナル・シアター・トレーニング(T.T.T. )は、普段なかなか学ぶ機会の少ない日本の伝統芸能を体験することの出来るプログラムです。
講義形式で伝統芸能について広く学ぶワークショップ、体験を通して伝統芸能の奥深さやその手法を学ぶトレーニング、そしてその成果を披露する発表会の三つのパートから成っています。
全身の感覚を研ぎ澄ませて取り組む3週間の稽古の中には、新鮮な驚きや新しい発見があることでしょう。また、国内外の舞台芸術に関わる仲間とともに切磋琢磨する、貴重な機会でもあります。
日程①7月19日(金) 18:00~ オリエンテーション
②7月20日(土)、21日(日) 終日 ワークショップ
これから始まるカリキュラムについて説明の後、レクチャーや鑑賞を通して様々な分野の伝統芸能について学びます。日本の芸能の変遷やその特徴を理解し、それぞれが稽古をしている分野がどのような位置に存在するのかを把握することを目的とします。
多岐にわたる日本の伝統芸能について網羅的に学ぶ講座ですので、初めて伝統芸能に触れる方にもわかりやすく、舞台に携わる人だけではなく、知識や教養を深めたい方にも適したプログラムです。※ワークショップのみの受講も可能です。(後日募集)③7月22日(月)~8月8日(木) トレーニング
13:00 ~ 自主練習 ( 参加は必須ではありません)
18:30 ~ 講師による稽古( 約2 ~ 3 時間)
※ 期間中2~3 日の休みがあります。
-受講生は、 能・狂言・日本舞踊の各コース( 8 名程度)に分かれ、稽古を行います。演目の習得だけでなく、稽古を通じて伝統芸能の精神性を体感することが狙いです。④8月9日(金) 発表会
-能舞台で3週間のトレーニングの成果を発表します。発表会では装束をつけて舞台に立ちます。
(2012年度の演目)
能:仕舞「杜若キリ」「合浦」「清経キリ」「鶴亀」
狂言:狂言「呼声」小舞「三人夫」「府中」
日本舞踊:「黒髪」「寿」「藤娘」
※演目は、受講生の適性や意向を反映し、講師が決定します。講師(能)片山伸吾、田茂井廣道、大江信行〔観世流〕
(狂言)茂山あきら、茂山童司〔大蔵流〕
(日本舞踊)若柳弥生〔若柳流〕
(プログラム・ディレクター)ジョナ・サルズ会場・オリエンテーション、ワークショップ、トレーニング:京都芸術センター
・発表会:大江能楽堂(京都市中京区押小路柳馬場東入橘町)参加申込(1)応募資格
①演劇・ダンスなど、舞台芸術に関わる表現活動もしくは研究活動を行っている方
②原則として、オリエンテーションから発表会まですべてのスケジュールに参加できる方
(2)受講料
一般:70,000円
学生・アーティスト(プロとして活躍されている方。※審査あり):50,000円
※2回目以降の参加者はリピーター割引として
一般 50,000円 学生・アーティスト 40,000円
※4月15日までにお申し込みの方は早期割引として各受講料より5,000円引き。
(3)定員:24名(能・狂言・日本舞踊 各コース8名程度)
(4)申込方法:応募用紙をダウンロードの上、所定の項目を記入し、京都芸術センターにご郵送ください(直接持参可)。
(本チラシ・募集要項は2月より配布予定です)(5)応募期間
2013年2月1日(金)~6月30日(日)(必着)
応募書類は締切を待たずその都度選考し、結果を通知します。定員になり次第、募集を打ち切ります。
京都芸術センター
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL:075-213-1000 FAX:075-213-100
http://www.kac.or.jp/1752/