2019年新春展「旅する茶道具」★茶道資料館
旅は、いつの時代も人の心を浮き立たせるもの。旅先に携える品々もまた、楽しさを演出する大切な存在です。とりわけ、茶箱や旅箪笥、旅茶碗といった持ち運びできる茶道具は、日常と異なる空間で茶を味わうために欠かせないものと言えるでしょう。
本展では、茶箱や茶弁当といった携行する茶道具をはじめ、市中を賑わせた荷い茶屋、江戸と京をつないだ御茶壺道中に関する諸資料、それらの場面を描いた絵画資料などを展示し、旅とともに人々が喫茶に親しんだ様子をご覧いただきます。また、裏千家の歴代家元が旅先で造った茶碗など、旅に関連した茶道具もご紹介します。
※「旅する茶道具 作品目録」はこちら
※併設展「歳寒三友-新春を寿ぐ松竹梅- 作品目録」はこちら
2019年新春展
☆★☆★「旅する茶道具」 ☆★☆★
■開催日時:2019/1/7~3/31 9:30~16:30(入館と無料呈茶は16:00まで)
休館日/月曜日(ただし 1/7・14は開館)、1/15(火)
展示替え期間(2/4~2/27)
■開催場所:茶道資料館
京都市上京区堀川通寺之内上ル682番地(裏千家センター内)
■料 金:一般700円 大学生400円 中高生300円 小学生以下無料
【呈 茶】 入館者には無料の呈茶(抹茶と和菓子)
■お問合せ:075-431-6474
■URL :http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/