「守る・伝える・愛でる 表具の世界展」★虎屋 京都ギャラリー
虎屋京都ギャラリーにて、美術品の保存と鑑賞を両立させる表具に注目した展示を行います。
今回は材料・道具のほか、虎屋所蔵品を中心に、美しい裂地(きれじ)や描かれた表具、刺繍の作品をご紹介。
展示品の一つ、本人着用の裃(かみしも)を表具に用いたと伝えられる虎屋十二代店主の肖像画は、京都初公開の品。また表具の老舗、宇佐美松鶴堂様ご所蔵の「装潢帖(そうこうちょう)」は、専用の裂地を用い、書画も特別に依頼したというミニチュア掛軸の見本帖です。ぜひこの機会に、奥深い表具の世界をご堪能ください。
【展示品】装潢帖、名物裂の貼込帳(いずれも宇佐美松鶴堂蔵)、裂地や軸先に特徴のある掛軸など7点、黒川光正像(額装)、裂地の貼込帖3点ほか
虎屋京都ギャラリー第16回企画展
☆★☆★☆ 「守る・伝える・愛でる 表具の世界展」 ☆★☆★☆
■開催日時:2017/10/21~12/10 10:00~17:00
【休館日】10月30日(月)、11月27日(月)
■開催場所:虎屋 京都ギャラリー
〒602-0911 京都市上京区一条通烏丸西入 虎屋菓寮 京都一条店横
■主 催:とらや
■料 金:入場無料
■お問合せ:075-431-4736 kyotobunka@toraya-group.co.jp
■U R L:https://www.toraya-group.co.jp/