大観と春草-東京画壇上洛-
⽇本画壇の巨匠と⾔えば、誰もが名を思い浮かべる横⼭⼤観。彼の描いた富⼠⼭の絵は、圧倒的な存在感をもって我々の記憶に刻まれています。
しかし、⼤観の画⾵は当初から⼤衆に受け⼊れられたわけではなく、むしろ斬新すぎたため、「伝統を台無しにしている」という批判も受けました。これに対して⼤観は、盟友・菱⽥春草と共に⻄洋画や琳派などの古美術研究に励み、新しい画⾵を確⽴していきます。
本展では、日本画に新しい風を吹き込んだふたりの画家と、福田コレクションが誇る東京画壇たちの作品、近代日本画の魅力に迫ります。
- 大観と春草-東京画壇上洛-
- 開催期間
- 8月1日(土)~10月11日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで) - 場所
- 福田美術館
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16 - 料金
- 一般・大学生1,300円
- 問い合わせ
- 075‐863-0606
- 参照web
- https://fukuda-art-museum.jp/