禅と茶、茶道具もずらり 禅林美術展
臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念
禅と茶、茶道具もずらり
禅林美術展
臨済義玄(不詳~867)は臨済宗の宗祖。「喝」に代表される峻烈な禅風で多くの弟子を育て、初祖菩提達磨から六祖慧能により中国に土着した禅を、さらに広く伝播させた。鎌倉時代その教えが入宋僧や来朝僧により日本へ伝わり、今日の臨済宗の規範が築かれた。また日本臨済宗中興の祖とされる白隠慧鶴(1685~1768)は、諸国を巡化して禅の日本化と民衆化を推進。そして公案禅を体系付け日本臨済禅の革新を成し遂げている。
この度、臨済禅師没後1150年と、白隠禅師没後250年を記念し、中国宋・元、日本中近世の墨蹟、祖師図等を一堂に展観する。
臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念
☆★☆★ 禅と茶、茶道具もずらり 禅林美術展 ☆★☆★
■開催日時:2017/6/15~12/3 10:00~17:00
会期中無休 (但 9/27(水)~9/30(土)展示替休館)
■開催場所:相国寺承天閣美術館
〒602-0898 京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
■入館料金:一般800円 65歳以上・大学生600円 中高生300円 小学生200円
■お問合せ: 075-241-0423
■URL : http://www.shokoku-ji.jp/top.php