秋季企画展「うるしの彩り -漆黒と金銀が織りなす美の世界」
漆は光沢のある美しい塗料として器物に塗られるだけでなく、彫刻や蒔絵、象嵌など様々な技法を駆使して独自の美の世界を創造しました。匠の精緻な技と洗練された意匠が融合した日本の漆工芸は、まさに世界でも類を見ない独自の美術といえます。本展では、高砂蒔絵の硯箱や文台、扇面謡曲画蒔絵会席膳など調度としての漆作品や、原羊遊斉の椿蒔絵棗、千家名物の青貝芦葉達磨香合といった茶道具、香箱などの香道具を展示。
あわせて文人達が愛玩した中国や琉球の作品もご覧いただけます。
変化に富んだ華麗な漆の世界をお楽しみ下さい。
秋季企画展
☆★☆★ 「うるしの彩り -漆黒と金銀が織りなす美の世界」 ☆★☆★
■開催期間:2017/9/2 ~ 10/15 10:00~17:00
休館日/毎週月曜日(祝日の場合翌平日休館・(9/18・10/9は開館、9/19(火)・10/10(火)は休館))
■開催場所:住友コレクション 泉屋博古館
〒606-8431 京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
■料 金:一般800円 高大生600円 中学生350円 小学生以下無料
■お問合せ:075-771-6411 E-Mail:info@sen-oku.or.jp
■URL :http://www.sen-oku.or.jp