白の牙彫☆清水三年坂美術館
明治時代、外国人の需要に応えて象牙の置物彫刻が数多く製作され、海を渡っていきました。高度な彫技によりかたどられた人物や動物などの牙彫(げちょう)作品は、象牙特有の柔らかな白色と相まって見た目にも美しく、当時、彫刻の世界は象牙で真っ白になったといわれるほど牙彫が隆盛しました。
本展では帝室技芸員をつとめた石川光明(1852-1913)をはじめ、旭 玉山(1843-1923)や吉田道楽らの彫像、また象牙製の自在置物などを展示します。
☆★☆★ 白の牙彫 ☆★☆★
■開催日時:2018/2/24~5/20 10:00~17:00
休館日/月・火曜日(祝日開館) 年末年始(2017/12/25~2018/1/2)
■開催場所:清水三年坂美術館
〒605-0862 京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水三丁目337-1
■料 金:一般 800円 中高大生 500円 小学生 300円
■お問合せ:075-532-4270
■U R L:http://www.sannenzaka-museum.co.jp/