茶の湯三宗匠—利休・織部・遠州
古田織部美術館は鷹峯から北山に移転し、リニューアルオープンした。
その最初の展覧会を飾るのは「茶の湯三宗匠」と呼ばれた、天下一の茶人たち。
それぞれ師弟関係にあった三者ながら、その好みは三様。
普遍的な美を現出した千利休。
「へうげもの」といわれた歪んだ茶碗や細長い花入など、強烈な個性を放った古田織部。
瀟洒な「綺麗さび」を好んだ小堀遠州―。
今回はそれぞれの好みの茶道具や、自筆書状など約50点を展示、なかでも利休や織部は自筆の書状が少ないため、三者の書が一堂に会するのは貴重な機会です。
茶の湯三宗匠—利休・織部・遠州
平成28年2月20日〔土〕~ 5月15日〔日〕
http://furutaoribe-museum.com/exhibition.html古田織部美術館
開館時間:9:30~17:30(入館は17:10まで)
休館日=期間中無休
入館料:500円 大学生・高校生 400円 中学生以下 300円
所在地:京都市北区上賀茂桜井町107-2
北山駅より徒歩3分