ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
私はシンプルに世界を見ている。それは、尽きせぬ喜びの源だ。
I see the world simply, It is a source of endless delight. By Saul Leiter
アメリカ・ペンシルバニア州に生まれたソール・ライター(1923-2013)は、1950年代からニューヨークで第一線のファッション・フォトグラファーとして活躍していましたが、1981年、5番街にあったスタジオを閉鎖し、表舞台から姿を消しました。
しかし、2006年、ドイツのシュタイデル社から出版された初の写真集『Early Color』が大きな反響を呼び、各国で次々に展覧会が開催されるようになり、2013年にはドキュメンタリー映画が公開(日本公開は2015年)されるなど、すでに80歳を超えていたソール・ライターは再び脚光を浴びることになったのです。」天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と呼ばれた個性と才能は、彼が亡くなった今も生き続けています。
本展では、2014年に創設されたソール・ライター財団が管理する膨大な作品資料のアーカイブから、選び抜かれた作品を展覧します。
- 日時
- 2021年2月13(日土) 〜 3月28日(日)
10:00~19:30(入館は19:00まで)
会期中無休 - 場所
- 美術館「えき」KYOTO
- 料金
- 一般:1,000円、高・大学生:800円、小・中学生:600円
- 問い合わせ
- 075-352-1111
- 参照web
- https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/