王朝びとの花鳥風月 / 時雨殿
京繍(きょうぬい)の起こりは平安時代にさかのぼります。1本の針と多色の糸を使って絹地などに模様を繍い表す刺繍の技法は、日本の染織の歴史の中で重要な位置を占めてきました。京都の西陣に生まれ、京繍の伝統工芸士として活躍する長 […]
京繍(きょうぬい)の起こりは平安時代にさかのぼります。1本の針と多色の糸を使って絹地などに模様を繍い表す刺繍の技法は、日本の染織の歴史の中で重要な位置を占めてきました。京都の西陣に生まれ、京繍の伝統工芸士として活躍する長 […]
石踊達哉 略歴 http://www.ishiodori.co.jp/ 1945年 満州に生まれる、18歳まで鹿児島で育つ 1967年 新制作協会展に出品 1970年 東京芸術大学大学院修了 1974年 創画展に出品 […]
本展では、その時代の京都を残すため、1986(昭和61)年に制作された「京の四季」および動植物の保護を目的に京都で開催されたワシントン条約第8回締約国会議を記念して1992(平成4)年に制作された「いのち賛歌」のシリーズ […]
本展覧会では、禅文化研究所における禅宗関係資料の収集・保存活動によって、今日までに蓄積された28,000 点を超える作品・資料のうち、室町時代から現代に至る書画および典籍の優品が紹介されています。 禅文化研 […]
横山大観をはじめ、川合玉堂、菱田春草、上村松園、小野竹喬、堂本印象、福田平八郎、池田遙邨、伊東深水、東山魁夷、加山又造、上村淳之、中島千波など 、 約40名の日本画家たちが描いた「さくら」55点を一堂に展覧! 桜は […]
「春」は学校にとって特別な季節です。 子どもたちが前途への希望を胸に卒業,入学する喜びの季節・・・。 そんな多くの出会いと別れを彩ってきたのが,学校に飾られた絵画たちです。 今回は京都市立学校が所蔵するたくさんの絵画 […]
本展では、何必館コレクションの魯山人作品から厳選された約120点を、「陶」「書」「刻」「茶」「花」「食」「季」の7つのテーマでご紹介します。 生涯をかけて日本の美と食を追及した北大路魯山人の、初公開作品をまじえたこれまで […]
日本のファッションが持つ創造性とは何か? そこに潜む文化的背景とは何か? 本展は現代ファッションを先導した三宅一生、山本耀司、川久保玲から服と人との新たな関係性の構築を目指すゼロ年代のデザイナーまで、世界に […]
嘉永6年(1853)6月、突如浦賀沖に姿をあらわしたペリー率いる4艘の艦船。 蒸気を吐き出して進む黒船に、江戸幕府はじめ庶民にいたるまで度肝を抜かれ、大騒ぎに。 「太平の眠りを覚ます上喜撰 たった四杯で夜も眠れず」 ここ […]
室町時代に開創された本法寺は、天正15年(1587)、豊臣秀吉の都市整備に伴い、現在地へと移転します。ちょうど同じころ、千家2代少庵(1546-1614)が、現在の本法寺前町へ屋敷を構え、以降、約400年にわたっての交流 […]
19世紀末にフランスで華開いたアール・ヌーヴォー、源泉には琳派をはじめとしたジャポニスムからの影響がありました。 そのアール・ヌーヴォーが逆流現象を起こし、日本の美術家たちに様々な刺激を与えています。 二度目の開催となる […]
梅は、松竹梅の一つとして、日本をはじめとする東アジア全般で古来より親しまれてきた身近な花です。まだ寒い時期にひときわ香り高く清楚な花をつける梅。百花にさきがけて咲く姿は、再生、延命という吉祥の象徴とみなされ、また厳しい環 […]