光悦ふり 光悦名碗と様式の展開 / 樂美術館
本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領したのは元和元年(1615年)、今から丁度400年前、鷹峯光悦村の始まりです。光悦はその地で書、茶碗、漆工芸などの芸術品を制作します。ことに手遊びで自由奔放な制作を行った光悦の樂茶碗 […]
本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領したのは元和元年(1615年)、今から丁度400年前、鷹峯光悦村の始まりです。光悦はその地で書、茶碗、漆工芸などの芸術品を制作します。ことに手遊びで自由奔放な制作を行った光悦の樂茶碗 […]
慶応2年(1866)1月、薩摩藩・西郷隆盛、長州藩・木戸孝允らによって締結された「薩長同盟」。 この同盟により、倒幕の一大勢力が誕生し、幕末の流れは倒幕へと大きく動き出します。 第4期では、同盟締結に大きな役割を果たした […]
この展覧会では、今から400年前の大坂の陣の後に、公的には豊臣側から距離を置き、その一方で私的には亡き豊臣秀吉と北政所を追慕し高台寺と交流した人々や、北政所を頼って近くで暮らし続けた人々の存在を伝来の品々と共に紹介されま […]
野 村證券、旧大和銀行などの創業者であり、一大金融財閥を築いた野村徳七はまた、得庵と号し、茶の湯と能を嗜む近代数寄者のひとりでした。得庵が美術品を蒐 集した歴史を追いながら、美意識の深まりをたどり、あるいは彼の茶会を展示 […]
京都岡崎ハレ舞台へようこそ 9月19日(土)・20日(日)の二日間、岡崎エリアにおいて昼夜にわたり、様々な催しが展開される。 「京都岡崎ハレ舞台」 京都の近代化の発信拠点、祝祭のステージとして花開き、100年かけて、水 […]
東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重などによる浮世絵版画を展開。 多くの浮世絵展が開催される中、浮世絵がいっそう楽しくなるよう多彩な画題、 斬新な表現に注目した展示が行われます。 「錦絵」とは、一つの作品に対して彩色用の版 […]
栗木達介は、1943年に愛知県瀬戸市に生まれました。京都市立美術大学で富本憲吉・近藤悠三・藤本能道らに学び、特に富本には最後の学生として大きな影響を受けました。卒業後、郷里瀬戸に戻って作陶活動を始め、主に手 […]
京都の徳大寺家から、15代当主を継ぐべくして住友家にはいった春翠。現在の住友各社の前身を次々に起業し、大正10年(1921)住友合資会社を設立するなど、住友グループの基礎を築きました。一方で実兄であり、同じく西園寺家へ入 […]
琳派400年記念を迎えた2015年の秋。和菓子の老舗とらやの虎屋 京都ギャラリーにて、さまざまなジャンルのアーティストが現代の琳派を表現するアートイベントを開催します。 京都美術工芸大学の監修により、気鋭の現代作家である […]
トロイアスロンの世界チャンピオンが集めた 日本美術の名品が、初の里帰り。 氏の蒐集の歴史はそう古いものではありませんが、1960年代を通して日本美術を蒐集したメアリー・バーク女史とも親しく、「メアリーの高水準に憧れる」「 […]
孤独な息子と奔放な母・・・ パリの風景を詩情豊かに描いたモーリス・ユトリロ(1883-1955)と、ユトリロの母で画家のスュザンヌ・ヴァラドン(1865-1938)の展覧会です。 日本でも人気を誇る二人の親子関係を交えな […]
平成27 年(2015)は、本阿弥光悦(1558 ~ 1637)が京都の鷹峯に「光悦村」を拓いてから400 年の記念の年に当たります。 江戸時代に花開いた琳派とそのデザインは、京都の伝統工芸や文化、庶民の日常生活に大きな […]