茶の湯三宗匠—利休・織部・遠州
古田織部美術館は鷹峯から北山に移転し、リニューアルオープンした。 その最初の展覧会を飾るのは「茶の湯三宗匠」と呼ばれた、天下一の茶人たち。 それぞれ師弟関係にあった三者ながら、その好みは三様。 普遍的な美を現出した千利休 […]
古田織部美術館は鷹峯から北山に移転し、リニューアルオープンした。 その最初の展覧会を飾るのは「茶の湯三宗匠」と呼ばれた、天下一の茶人たち。 それぞれ師弟関係にあった三者ながら、その好みは三様。 普遍的な美を現出した千利休 […]
-女性の美に魅せられた画家ルノワールの魅惑的な女性像を集めた めったに見られない世界の最高傑作をこの機会に! 「絵画は私たちの目に心地よいものでなければならない」 単に光の効果を表現したものではなく、見るものを愉しませて […]
アーティストの伊藤由貴、演出家•ダンサーの伊藤満彦が中心となって2015年に立ち上げたアーティスト集団。実際の体験や取材を元に「生と死」、「家族」などをテーマに作品を発表している。 一人の男が自問自答を繰り返しながら、現 […]
個展に寄せて 全天候型人生経験、生き様から紡がれ浮かぶ心象風景を文字に、形に、デザインへ、 日本の美意識と欧米華麗との調和。夢や憧れ、懐かしい思い出にロマンを添えて、 視覚から感覚へ、心に、胸に落としこみ、馳せ行く者に […]
本展は、PARTⅠに引き続き、「かたち」に注視した展示を行っています。 切子釜や提灯釜、そして鍔ノ釜など、当時の茶趣や逸話にあった「かたち」を釜の造形で表現しています。 時代を背景とする茶人の美意識や感性に想いを馳せ […]
本展では、建物の「しつらい」のうち、屏風と畳を取り上げました。「しつらい」とは「室礼」、「設い」とも書き、室内を間仕切りや畳、調度類などによって飾り、整えることを意味します。これは、住みやすくするための、また客人を迎える […]
高台寺には禅の文化と系譜が伝わりました。曹洞宗や、三江紹益和尚以来今に続く臨済宗、それぞれの時代の文化を伝える品が残されています。このたびは、初公開の品を含め高台寺に伝わった禅に関わる貴重な品々を紹介いたします。 ◆主な […]
木島櫻谷旧邸の2016年春の特別公開が3月5日より開催されます。 本年は櫻谷好みの所蔵品より、「伊藤若冲と与謝蕪村」の作品が初公開されるほか、 竹久夢二の人形やお雛様も出迎えてくれます。 そのほか櫻谷作品の展示、婚礼衣裳 […]
明治大正期の七宝家、並河靖之の旧邸である「並河靖之七宝記念館」では、ただ今春季特別展「華やぎの七宝」を開催中です。旧並河邸は明治27年に竣工、京都の伝統的な商家の構えをしています。母屋は2階建で、縁側にはめられたガラ […]
新進気鋭のオランダ人作家グイド・ヴァン・デル・ウェルヴェは、海外の美術館での大規模な個展や国際展へ数多く出展するなど、今もっとも注目を集めているアーティストの1人です。日本初個展となる本展は、最新作を含む全7作品を展示紹 […]
伊藤若冲・桝目描きの競演! 春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネルギー」 鳥獣花木図屏風(*1)×樹花鳥獣図屏風(*2) *1 エツコ&ジョウ・プライス・コレクション 展示:3月1日~4月17日 *2 静岡県立美術館蔵 […]
「粘土や木などは柔らかすぎて私の好みではないのです。金属を叩くことで形が変化してゆく様に面白みを感じ、また金属が持つ一定の硬さに心地よさを覚え、この硬さが自分に合っている。」(鈴木祥太) 鈴木祥太は、金 […]