開館20周年記念☆未来も新しくまた過去も新しい ―工芸の名品より
アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年4月に開館し、今年20周年を迎えました。 「終わりなき創造の旅-絵画の名品より」展につづき、開館20周年を記念して開催される本展では、民藝運動の指導者 柳宗悦(1889-1961 […]
アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年4月に開館し、今年20周年を迎えました。 「終わりなき創造の旅-絵画の名品より」展につづき、開館20周年を記念して開催される本展では、民藝運動の指導者 柳宗悦(1889-1961 […]
史跡 御土居の青もみじ 境内西側には、天正19年(1591)豊臣秀吉が洛中洛外の境界、また水防のため京都の四囲に築いた土塁「御土居」の一部が残り国の史跡に指定されてお り、現在でも自然林が残り、四季に応じ様々な美しさを感 […]
日本の美術工芸品にはさまざまな文様が施されています。それらは単にわたくしたちの目を楽しませてくれるだけではなく、何かのメッセージを伝えていることが少なくありません。たとえば「梅」は、梅を愛した中国の詩人林和靖(りん なせ […]
熊野淸貴は2016年5月より滋賀県高島市マキノ町在原688に 民芸・工芸ギャラリー「梨の實」を開設、 制作活動としては、 綴織・動物ひと形化・麻を用いた乾漆や漆工を開始します。 そして、 この美しいアートスペース余花庵で […]
当館所蔵のレプリカに着目し、メキシコの考古資料、縄文時代の土偶、視聴覚障碍者のための教材である絵画など、約40点をご紹介します。 模造品・復元品・模型など、博物館では多くのレプリカを用います。これらは、本物の代用品として […]
新たに当館に寄贈された作品を紹介する展示の第一弾。本展では皆具や銅鑼など茶席に一層の風情をもたらす道具の数々を、名物として知られる茶碗や花入と取り合わせて展示。また桜の季節に因んで幕末歴史画の奇才 菊池容斎の幻の大作「桜 […]
「オーダーメイド:それぞれの展覧会」は、鑑賞者が順路やテーマを選択しながら鑑賞することで、展覧会の見え方が変化するプログラムです。 ここでは当館のコレクションを使って、作品同士がどのように関係づけられ、作品の〈配列=オー […]
洛中洛外の情景 京都の風景の魅力 美的空間を意識して造られた風景があるのが京都。守り続けられてきた風景は、それぞれの時代の人間の美意識の変化にも耐え、先人が「後世の人々へ」という感情が兆す魅力的な場所です。しかし、失われ […]
京都市内15の特別な会場にて、国内外の気鋭のアーティストの作品や貴重な写真コレクションを鑑賞できる14の展覧会を開催。今年のテーマは「いのちの環」。繰り返される歴史、生と死の意味するもの、他とのつながりを、写真をとおして […]
堂本元次(大正12年-平成22年)は京都市に生まれました。昭和16年、京都市立美術工芸学校卒業後、京都市立絵画専門学校(現 京都市立芸術大学)に入学し画家を志しますが、同18年繰り上げ卒業し出征。応召中の広島で被爆します […]
和歌と絵画が織りなす美的空間-歌仙絵の世界- 百人一首のかるたや画帖、手鑑などには、「歌仙絵」と呼ばれる歌人の画像が描かれています。歌仙とは優れた歌人のことで、『古今集』の真名序に柿本人麻呂と山部赤人を「和 […]
小学校における図画教育は明治時代からはじまり、文明開化の一環とされました。 それゆえ明治初期の小学校では、図画の授業は西洋に倣って鉛筆による洋画を行っていまし た。 しかし明治20年代になると、古来より日本画の中心地で […]