いとをかし 和もの茶わんの世界/:野村美術館
茶の湯で用いられる茶碗の中で、日本で作られたものは和物茶碗と呼ばれます。それには千利休の指導により樂長次郎が作り始めた楽焼、野々村仁清・尾形乾山らに代表される色彩豊かで雅な京焼、京都以外の諸国で作られた形の様々な国焼 […]
茶の湯で用いられる茶碗の中で、日本で作られたものは和物茶碗と呼ばれます。それには千利休の指導により樂長次郎が作り始めた楽焼、野々村仁清・尾形乾山らに代表される色彩豊かで雅な京焼、京都以外の諸国で作られた形の様々な国焼 […]
開館20周年を迎えた2016年は、奇しくもモネの没後90年にあたります。 本展では、当館所蔵品の柱である印象派の巨匠モネに焦点を当て、所蔵する8点を一堂に公開するとともに、国内美術館等から厳選された珠玉の作品を合わせた2 […]
繊細なペンタッチ、透明感溢れる彩色で描いた“雅”の世界。 仏閣、町家、録陰、紅葉をモチーフにした作品約20点を展示いたします。 どうぞご高覧ください。 ☆★☆★ 温井 進 写真展 ☆★☆★ ■開催日時:2016/8/ […]
「見る眼の有る人々を、千年待つ」 若冲が「見る眼の有る人々を、千年待つ」と言い残した数々の作品は、日本のみならず海外でも高い評価を受けています。明治期、川島織物二代当主・川島甚兵衞は、その卓越した世界観をいち早く見抜き、 […]
六年前の夏のある日、森の中に足を踏み入れて少しの時間がたった時、夕立のような激しい雨に遭遇し雨音はするが、私の上には降って来ない。このような体験から、ブナ林の四季を通じて撮影した数々の作品を展示いたします。どうぞご高覧く […]
19世紀末から現代にかけての欧米や日本の飲食物―食品、調味料、牛乳、茶、菓子、清涼飲料、酒―の広告50点あまりをご紹介します。 飲食物は私たちが栄養を補給し毎日を生きるために欠かせない一方で、満足感や味わう喜びをもた […]
「朽ち」「荒れ」「やつれ」。釜の魅力は、美しいことばで表わされます。 時とともに変わりゆく鉄の釜の姿は、 「侘び」の美を体現するものとして茶人に愛されてきました。 今日、「侘び」といえば、ただ冷え枯れた不足の美とのみ […]
モネ、ムンク、ロートレック、ピカソ、岸田劉生、伊東深水、山口華楊、山下清、平山郁夫など、誰もが一度は耳にしたことがある美術界の巨匠たち。 優れた技術と多彩な感性で多くの名品を残した彼らは、いったい子どもの頃はどのような絵 […]
生誕300年という節目を記念して、画俳両道にわたる与謝蕪村(1716~83)の魅力をご紹介いたします。 摂津国毛馬村(現在の大阪市都島区)に生まれた蕪村は、20歳前後で江戸へ出て画俳を学び、俳人・夜半亭宗阿(早野巴人)の […]
ニュイ・ブランシュKYOTO 2016 関連展覧会 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア) 「ニュイ・ブランシュ KYOTO」は、京都市の姉妹都市であるパリのアート・イベント「NUIT BLANCHE(ニュイ・ブ […]
「刺繍絵画」「天鵞絨友禅」などと呼ばれた明治の染織繍をご存知でしょうか。絵筆の代わりに絹糸や金糸を用いて、写実的でありながら独自の存在感を放つ花鳥、風景、動物などをあらわした刺繍。天鵞絨の一部を起毛させることによって、繊 […]
朝鮮王朝時代(1392~1910年)は、朝鮮半島独自の”白磁の時代”といえます。 白磁は時代を経て、王様から両班(貴族階級)、そして民衆に愛されました。 そこにはフォルムも種類も用途も異なる、多様 […]