芳年―激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
月岡芳年(1839-1892)は、江戸から明治へと急激に変遷する時代に活躍した浮世絵師です。 浮世絵の需要が失われつつあった当時において最も大成した絵師であることから、「最後の浮世絵師」と称され人々を魅了し続けています。 […]
月岡芳年(1839-1892)は、江戸から明治へと急激に変遷する時代に活躍した浮世絵師です。 浮世絵の需要が失われつつあった当時において最も大成した絵師であることから、「最後の浮世絵師」と称され人々を魅了し続けています。 […]
伏見城と淀城は、豊臣氏・徳川氏と深いゆかりを持った全国的にも著名な城郭です。ともに立地を活かして城郭と城下町が造られており、現在までの発展の礎が築かれました。これまで、この2つの城郭については、文献や絵図、発掘調査などか […]
村野藤吾(1891-1984年)は戦前から戦後にかけて多数の建築作品を遺しましたが、その中には同じクライアント(施主)から継続的、断続的に設計を依頼されたものが多数含まれています。大阪や東京を拠点とする大企業が長年に渡っ […]
日本人は、プロの作家のみならず、実に多くの人が「絵」を描いています。マンガ読者の多くは、愛好するマンガ作品をまねて自らも「描く」という体験を一度はしており、このような「描く読者」が分厚い層として存在し続けて […]
桃の節句に女の子の健やかな成長を願って行われる雛祭り。 「永々棟のひなまつり」では、春の訪れにあわせて、享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛など江戸時代から現代までのさまざまな雛さまをお座敷に飾って、皆さまをお迎えいたし […]
古代オリエントの美術は、その時代・地域で何世代にもわたって受け継がれ、また異文化と交流することによって洗練されていきました。こうして生まれた造形物には、美しいものを希求する心が通底しています。本展覧会では、2017年に開 […]
MIHO MUSEUM, びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館, 古代オリエント美術, 和ガラス, 大藤範里, 瓶泥舎コレクション
江戸時代、ガラスの食器や調度品は、日々の暮らしを洗練させ、特別な日を輝かせていた。今展では、松山市にある「瓶泥舎びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館」の創立者、大藤範里氏のコレクションから、和ガラスの逸品を一堂に展観する。 […]
新宮州三氏は、自然豊かな京都市右京区京北町に工房を構え、美しくも力強い木漆工芸を生み出す。 暮らしの「うつわ」から、アートな「造形作品」まで、進化する新宮パワーでファンを魅了し続けている。 京都では三年ぶりの個展となり、 […]
KYOTO駅ナカアートプロジェクト2017 大学のまち京都の芸術系等10大学、京都市が、学生創作したアート作品を各駅に展開し、都の重要な都市装置である地下鉄のイメージアップを図る「KYOTO駅ナカアートプロジェクト201 […]
透明感のある色彩、優雅な空間を描く蛭田 均氏の作品展を開催。 追憶のかけらをつなぎ合わせたかのような作品達、繊細かつ気品に満ち溢れています。 本展は、油彩画、水彩画約30点展覧します。 追憶のかけらを集めたかのような作品 […]
galleryMainでは、1989年に「鉄のシリーズ」として発表し、現在まで一貫して制作を続ける金澤徹の個展「鉄のシリーズⅥ 儚き移ろい」を開催致します。 金澤はこれまでにコマーシャル写真での活動の他、写真展の企画とデ […]
積層した金属を叩き延ばす過程で生まれる“うねる様な模様”を杢目金(もくめがね)と言います。 この独特な模様に魅了され、杢目金の可能性を模索し、金属の重ね方や、彫り込みに差異をつけることで意図的に色味の差を出すという独自の […]