根付作家企画展 「平賀 胤壽」 展
江戸時代、印籠・矢立て・煙草入れ・袋などの「提げ物」を携帯する際、その紛失や盗難を防ぐ必要から発明されたのが「根付」です。 提げ物を紐で帯に吊し、もう一方の先に根付を取り付けて留具としました。象牙や牛の角など動物の骨、陶 […]
江戸時代、印籠・矢立て・煙草入れ・袋などの「提げ物」を携帯する際、その紛失や盗難を防ぐ必要から発明されたのが「根付」です。 提げ物を紐で帯に吊し、もう一方の先に根付を取り付けて留具としました。象牙や牛の角など動物の骨、陶 […]
7月は・・・パリ祭の季節です! 美味しいグルメや雑貨がバラエティ豊かに登場する人気のマルシェ、お子様向けのアトリエなど、ご家族やお友達と一緒に楽しめる催しが盛りだくさん。 今年はフランス人ソプラノ歌手、アンヌ・ロディエが […]
祇園祭の山鉾巡行とそれを取り巻くさまざまな文化の魅力を紹介 京の歴史とともに現代まで連綿と受け継がれてきた祇園祭は、京都だけでなく日本を代表する祭礼として名高いものです。絢爛豪華な懸装品で飾られた山鉾は「動く美術館」とも […]
チェコ、ポーランド、ハンガリーは、第二次世界大戦後から1989年までの約半世紀にわたり、ソ連の影響下にある社会主義国となりました。これらの体制下では、芸術家たちは公式な場で自由に芸術活動をおこなうことを許されなかったため […]
北大路魯山人は、京都上賀茂神社の社家に生まれ、書家、篆刻家として出発し、陶芸をはじめ、絵画、漆芸、金工など、分野を超えて個性溢れる作品を数多く生み出しました。また、美食の追求からその実践の場として「美食倶楽部」、「星岡茶 […]
日本各地では、それぞれの魅力を持つ伝統的な陶器が造られています。 その中でも極めて特異な陶器が、「樂焼」です。 樂焼の興り、造り方や焼き方、その伝統の受け継がれ方など、「樂焼」には多くの特殊性を見ることができます。 今よ […]
寛白窯の故郷は三重県伊賀の丸柱。山川草木、自然に囲まれた工房から生まれる、優しく、そして味わい深い岸野作品が幾一里へ。 ギャラリーオーナー幾一里・荒井氏は、 『岸野氏の個展は、幾一里では4年ぶり。ほんとうに久し振り、待ち […]
東京のTOBICHIで、記録的な動員数とにぎわいをうみだしたヒグチユウコさんの原画展『BABEL Higuchi Yuko Artworks』が、7月1日、TOBICHI京都にやってくる。 ブリューゲル「バベルの塔」展が […]
四方を海に囲まれた日本では、海を越えてもたらされる異国の文化によって、想像力をたくましくし、また内省を重ねながら、独自の文化を培ってきました。 松花堂昭乗(1584~1639)をはじめ、江戸時代の文化をリードした人たちも […]
大谷大学博物館が収蔵する資料には、京都の町文書があります。この古文書の多くは江戸時代の後期に書かれたものです。くずし字で書かれた古文書を読み解いていくと、当時の人々の暮らしが浮かび上がってきます。 本展覧会では、「洛中洛 […]
臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 禅と茶、茶道具もずらり 禅林美術展 臨済義玄(不詳~867)は臨済宗の宗祖。「喝」に代表される峻烈な禅風で多くの弟子を育て、初祖菩提達磨から六祖慧能により中国に土着した […]
三江紹益和尚までの禅の系譜は、2016年の「禅の系譜-高台寺に伝わった禅文化」にて紹介した。 今回の展覧会では、江戸時代高台寺の禅に関わる品々を当時の美術品と共に展示する。桃山時代から江戸時代へ移り、高台寺の人々は戦乱の […]