燈火に親しむ茶の湯釜☆大西清右衛門美術館
秋は、夕昏(ゆふく)れ。夕方から夜にかけて、茶室で過ごす時間は格別です。 日入り果てて、闇が迫ります。 美しかった花の色も、茶碗や着物の絵柄も次第に覚束なくなり、 代わって、風の音、虫の音(ね)が近づき […]
秋は、夕昏(ゆふく)れ。夕方から夜にかけて、茶室で過ごす時間は格別です。 日入り果てて、闇が迫ります。 美しかった花の色も、茶碗や着物の絵柄も次第に覚束なくなり、 代わって、風の音、虫の音(ね)が近づき […]
細見美術館の多彩なコレクションから毎回テーマを設けて開催しているシリーズ「麗しき日本の美」展の第6弾。 今回は日本美術に多くみられる「秋草」がテーマです。その優美・繊細な趣きは、うつろいを愛でる日本人の美意識に寄り添うも […]
「アジア回廊 現代美術展」は、8月から11月に行われる東アジア文化都市2017京都のメインプログラムとして、日中韓の現代アーティスト25組を紹介します。 日々のニュースをSNSで公開中! http://asiacorri […]
矢立とは、携帯用の筆記用具をいい、墨壺と筆を入れるための筒を組み合せた形をしています。煙草入もまた携帯用の喫煙具で、刻み煙草を入れる袋や煙管を入れる筒、そして帯に吊り下げるための留具である根付などが組み合わされています。 […]
有元利夫(1946-1985)は、1978年に具象洋画の新人登竜門であった安井賞展において、《花降る日》でこの年のみの特別賞となった安井賞選考委員会賞を受賞。さらに81年の同展で大賞である安井賞を受賞し、将来に大きな弾み […]
日本の美術界において、第一線で活躍している作家の一人である絹谷幸二は、1966年に東京藝術大学美術学部油画科を卒業後、同大学院の壁画科へ進学し、アフレスコの研究に邁進しました。アフレスコの巨匠、ブルーノ・サエッティとの出 […]
漫画家、画家のバロン吉元氏の活動50周年を記念した作品展が、初秋の特別展として高台寺で開催される。 バロン吉元氏は、劇画ブームの全盛期を築いた劇画家の一人として、現在活躍中の漫画家にも多大な影響を与える。 同作品展では、 […]
京都市右京区に所在する公益財団法人陽明文庫には、平安時代以来の貴重な歴史資料が数多く収蔵されています。陽明文庫は、摂政・関白という朝廷の要職に就いた藤原氏五摂家の一つ、近衞家の御蔵を継承した機関で、平安時代から幕末にいた […]
■オープンステージ(自由観覧) 9月16日(土)ラインナップ 10:00~10:45 アニソンフィットネス~A-fit LIVE LESSON in 京まふ~ 出演者:たかはしごう、高田憂希、ひかのん(小出ひかる&高尾奏 […]
1947年、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアによって「写真家自身によってその権利と自由を守り、主張すること」を目的として写真家集団・マグナムは結成されました。以後、 […]
絵本『はらぺこあおむし』で知られる「エリック・カール展」が開催。 ぽん!とたまごからちっぽけなあおむしがうまれてから、およそ50年がたちました。 いまも世界のどこかで、子どもが初めてこのあおむしと出会ってい […]
不染鉄(本名哲治、のち哲爾。鐵二とも号する)は、稀有な経歴の日本画家です。 日本画を学んでいたのが、写生旅行先の伊豆大島・式根島で、なぜか漁師暮らしを始めたかと思うと、今度は京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に […]