「お公家さんのうつわ 」京都市考古資料館
平成29年度の京都市有形文化財に「公家町遺跡(安禅寺杉之坊)出土品」と「公家町遺跡(櫛笥家)出土品」が指定されました。そこでこのたび、京都市考古資料館では、文化財指定を記念して平成30年度前期特別展示「お公家さんのうつわ […]
平成29年度の京都市有形文化財に「公家町遺跡(安禅寺杉之坊)出土品」と「公家町遺跡(櫛笥家)出土品」が指定されました。そこでこのたび、京都市考古資料館では、文化財指定を記念して平成30年度前期特別展示「お公家さんのうつわ […]
作品の調査と記録は、いつの時代も美術史研究の出発点です。日本における美術史学が草創期から形成期に入った大正・昭和期、幅広く数多く調査を続けた、相見香雨(1874~1970)田中一松(1895~1983)土居次義(1906 […]
太古の人々にとって、「色」は自然そのものでした。 そして、「色」を何かに施すことは、自然のエネルギーをもってする呪術であり、象徴的な意味を加えることでした。 やがて美を意識して彩色するようになりますが、「色」が今日のよう […]
真夜中の樂家。樂焼の窯は静かに炎を灯す。 硬い備長炭がパチパチと声を上げ、鞴(ふいごと呼ばれる木製の人力送風装置)から優しく柔らかな風が送られる。 月明かりの下、窯場の炎は凛とした空気に包まれている。 夜の冷たく澄んだ空 […]
麻田鷹司は、 一貫して風景を描き、心に響き、心を通わせることができる「私の風景」を追い求めて制作する中で、「名所」・「名勝」と呼ばれる場所が、実は日本人の宗教観や風景観と深くつながっていることに気付き、意識的に取り上げま […]
日本には小さいものを愛でる特有の美意識があります。その一つに手のひらに収まってしまうような小さなお皿 “豆皿” があります。 私たち日本人は、この愛らしい小さなお皿を日常的に見て楽しみ、使って楽しんでいます。 また、豆皿 […]
西尾維新史上、”最京”の一冊 「京都の二十歳」としてデビューし、昨年作家業十五周年を迎えた西尾維新の展覧会『西尾維新大辞展~京都篇~』が、7/7(土)から9/17(月・祝)まで京都文化博物館にて開催! 京都が舞台のひとつ […]
「サンタフェ リー・ダークスコレクション 浮世絵最強列伝~江戸の名品勢ぞろい~」展 浮世絵200年の歴史を網羅した稀品、著名作品で構成されているダークスコレクションは、浮世絵の歴史を語る上での重要性を持つだけにとどま […]
幕末の混乱する政治情勢のもと、高台寺のある京都東山地域は、幕臣や勤王の志士たちが行き交う歴史の舞台でした。 幕末から明治にかけての時期(19世紀半ば)は、動乱の転換期といわれます。この時期の高台寺は受難の時を迎え、多くの […]
横山大観(1868-1958)の生誕150年、没後60年を記念し、回顧展を開催します。 東京美術学校に学んだ大観は、師の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新時代における新たな絵画の創出を目指しました […]
展覧会の見どころ 平成22(2010)年から平成29(2017)年3月末までに当館が収集した美術品・文化財の一部を展示します。 当館では旧平常展示館建替などのため、購入やご寄贈によって収蔵品となった作品を、まとまったかた […]
クリエイターたちが影響を受けてきたROCKの世界。ついに展覧会となって京都で開催! ROCKは20世紀が生んだ最大のカルチャー。単に音楽の1ジャンルというだけではなく、そのパワーやスピリットが多くの創造者(クリエイター) […]