東山魁夷のスケッチ ー欧州の古き町にて/大山崎山荘美術館
自然との対話を通じて多くの作品を世に送りだし、風景画家と称される東山魁夷(1908 -1999)は、一方で長い歴史のうつろいを宿す町を愛し、はやくからその姿をスケッチに描きとどめてきました。本展は、長野県信濃美術館 東山 […]
自然との対話を通じて多くの作品を世に送りだし、風景画家と称される東山魁夷(1908 -1999)は、一方で長い歴史のうつろいを宿す町を愛し、はやくからその姿をスケッチに描きとどめてきました。本展は、長野県信濃美術館 東山 […]
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。彼が紡ぎだした、「線の魔術」ともいえる華やかな作品は、没後80年経った今なお、世界中の人たちを魅了し続けています。 本展では、ミュシャが手が […]
住友財団は、これまでに1000件を超える国内外の文化財修復事業に対し助成を実施。古くより伝わる伝統技術を軸に、最新の科学技術を活用した世界最高水準の修復技術を駆使することで、木・紙・絹など脆弱な材質の文化財を鮮やかに蘇え […]
古田織部重然は、利休亡き後に豊臣・徳川政権で「天下一」と称された武将茶人です。激動の桃山時代後期の茶の湯をリードした、独特の美意識を持つ古田織部好みの茶道具を年3回の展示でお楽しみ下さい。 古田織部は、徳川 […]
パリ白夜祭への架け橋 ―現代アートと過ごす夜― 今年のテーマは「ダイアローグ(対話)」 京都市とアンスティチュ・フランセ関西が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTO。 京都市の姉妹都市であるパリ市発祥の「ニュイ・ブラン […]
マルク・リブー(Marc Riboud 1923年 フランス生まれ)は、1950年代から現在まで、世界中で精力的な活動を続け、現代を代表するフォトジャーナリストです。 写真家集団「マグナム」の創始者、H.C.ブレッソンや […]
僕の心を惹きつけてやまないのは、 常に中心にあって繰り返し沸き起こる疑問だ ―どこかに帰属する、というのは そもそもどういうことなのだろう? ショーン・タン 『見知らぬ国のスケッチ アライバルの世界』 ショーン・タン著 […]
「作品に触れ作家に触れる」をテーマに県内に在住、在勤の陶芸をはじめとする作家が、自らが制作した質の高い作品の販売をおこなう、作り手と使い手の出会いの場を陶芸の森が提供します。 また、「よりアートな展示、よりアートな作品 […]
京都に生まれた北大路魯山人(1883-1959)は、はじめ書や篆刻の分野で活動し、30歳代終わりの1922(大正11)年に、生来の食に対する関心から「料理の着物」としての作陶に向かいます。それは単なる食器づくりではありま […]
日本では昔から、さまざまな形式の作品がゆるやかなタッチでおおらかに描かれ、大切にされてきました。 それらは「うまい・へた」の物差しでははかることのできない、なんとも不思議な味わいをもっており、見る人を虜にします。 素朴絵 […]
釉薬を施さないシンプルで原始的な〝焼き締め〟で焼成される備前焼。その土と炎から生み出される造形は、古くから日本人に愛されてきました。「窯変(ようへん)」「緋襷(ひだすき)」「牡丹餅(ぼたもち)」「胡麻(ごま)」「桟切(さ […]
「茶を飲むための茶碗は、16 世紀に茶の湯が確立する頃には天目類が多く使用され、 その後中期には朝鮮半島製のもの、ついで備前や信楽などが使われるようになるなど、 時代を経る毎に茶の湯で使われる茶碗の種類は増加していき […]