新春展「近代の博覧会と茶の湯」 / 茶道資料館
19世紀後半、万国博覧会は各国がそれぞれ独自の思想や最新技術を示し、国家の威信をかけて臨む祭典でした。明治維新を契機として近代国家への道を歩みはじめた日本は、各国で開催される万国博覧会で欧米諸国の先進技術を学び取る一方、 […]
19世紀後半、万国博覧会は各国がそれぞれ独自の思想や最新技術を示し、国家の威信をかけて臨む祭典でした。明治維新を契機として近代国家への道を歩みはじめた日本は、各国で開催される万国博覧会で欧米諸国の先進技術を学び取る一方、 […]
高台寺には、豊臣秀吉とその妻・北政所ねね(出家して高台院)を祀る霊屋(おたまや)と呼ばれる霊廟があります。その内部に掲げられていた三十六歌仙図の扁額は、桃山時代(16世紀後半〜17世紀初め)に狩野派によって描かれました。 […]
2020年はどんな風に始まりましたか? 2月3日は節分。旧暦で言えば、翌日の立春が一年の始まりです。 そこで、今年の目標や想いを色で表してみませんか? 色彩作家・内藤麻美子さんをお迎えして、あなたの気持ちを色で表した作品 […]
大正 8(1919)年に大倉孫兵衛、和親父子によって創設された大倉陶園は、日本を代表する洋食器メーカーとして世界に誇る作品を生み出してきました。 「良きが上にも良きものを」の理念のもと生産される磁器は、フランスのセーヴル […]
動物園は「自然の窓」。自然を知り、学び、考え、国の文化を現すさまざまな教育の場としての動物園。動物園は、子どもが取りこぼしのない最高水準の教育を受けられる場であり、ボトムアップからの環境教育に貢献できる資源豊かなビジュア […]
マルチクリエイター、夢二による肉筆画、 楽譜表紙原画、デザイン画が大集合! 竹久夢二(1884-1934)と聞いてみなさんはどのような作品を思い浮かべますか? 洋装姿のハイカラな女性や着物姿の物憂げな美人をイメージする方 […]
イタリア現代陶芸を代表する作家であるニーノ・カルーソ(1928–2017)は、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つとしています。初期は、それらを自己の故郷の記憶と結びつけた装飾的な器物を制作していましたが、次第に古代 […]
北大路魯山人は、京都上賀茂神社の社家に生まれ、書家、篆刻家として出発し、陶芸をはじめ、絵画、漆芸、金工など、分野を超えて個性溢れる作品を数多く生み出しました。また、美食の追求からその実践の場として「美食倶楽部」、「星岡茶 […]
ワコールスタディホール京都は、若手女性アーティストを中心に紹介するグループ展シリーズ「Ascending Art Annual Vol.3」を開催します。 今回のテーマは「うたう命、うねる心」。 私たちは、平穏な暮らしが […]
堂本印象(1891-1975)は、1919年に第一回帝展で初入選して以来、約60年にわたる画業において、常に日本画の限界を超えた最前線の表現に挑戦し続けた画家です。 印象は、生涯を通して風景、人物、花鳥、神仏など多様なモ […]
後藤一乗(1791~1876)は幕末から明治初めに活躍した装剣金工です。後藤家は代々将軍家の御用を務めた装剣金工の名門で、一乗は数えで15歳の時にその分家の当主となりました。 一乗は若くから彫技を発揮し、文政7年(182 […]
日本最大規模の総合公募展「日展」の京都巡回展。日本画,洋画,彫刻,工芸美術,書の5部門を設け,全国を巡回する基本作品と京都・滋賀の地元関係作品を展示。 ☆★☆★改組 新 第6回日展京都展☆★☆★ ■開催日時:2019/1 […]