仁和寺霊宝館 夏期名宝展
夏季名宝展では、テーマを法親王が祈った「孔雀明王」と題して公開いたします。
仁和寺の歴代住職が修法した孔雀経法はとても優れた効験あらたかなものであり、特に第六世守覚法親王(1150~1202)が第八十代高倉天皇(1161~81)の為に修した孔雀経法は、後に天皇直筆の感謝の手紙が届くほど、素晴らしい修法でした。また本年は疫病(コロナウイルス)が猛威を振るい、地域によっては自然災害も発生しておりますが、孔雀経の修法においては、孔雀が蛇を食べるように、一切の難を解くと考えられており、疫病や自然災害などの難も解かれるよう願っております。
よって本展では仁和寺歴代が修法した孔雀経の事跡を紹介すると共に、北宋時代の孔雀明王像(国宝)をはじめ、時代ごとの孔雀明王像を公開します。
- 霊宝館 夏期名宝展
- 日時
- 6月19日〜8月22日
9時〜17時(16時30分受付終了) - 場所
- 真言宗御室派
総本山仁和寺
京都市右京区御室大内33 - 料金
- 大人500円(各共通券は下記料金表参照)
高校生以下は次世代への文化支援として霊宝館の拝観料無料 - 問い合わせ
- TEL/075-461-1155
- 参照web
- https://ninnaji.jp/news/reiho-kan-museum-2/