イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ / 京都国立近代美術館
イタリア現代陶芸を代表する作家であるニーノ・カルーソ(1928–2017)は、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つとしています。初期は、それらを自己の故郷の記憶と結びつけた装飾的な器物を制作していましたが、次第に古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態制作を通じて、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かいました。こうしたカルーソの表現は、日本を含め世界中で高い評価を得ています。
本展は、ニーノ・カルーソの偉業を約90点の代表作ならびに数々のデザインワークやスケッチなどの資料を通じて紹介する、日本で始めての本格的な回顧展です。
関連イベント
- 講演会「父 ニーノ・カルーソ」
- 日時:1月11日(土)午後2時~3時30分
- 会場:京都国立近代美術館 1階講堂
- 講師:アンドレア・カルーソ(彫刻家)
- 定員:先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布します。
整理券はひとり1枚のみお渡しします)- 参加費:無料(ただし本展観覧券が必要)*通訳付き
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ギャラリートーク
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日時:1月24日(金)、2月7日(金) 各日午後6時~7時
会場:京都国立近代美術館 3階企画展示室
定員:各日先着20名
参加費:無料(ただし本展観覧券が必要)
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☆★☆★ 記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ ☆★☆★
■開催日時:2020/1/4~2/16 9:30~17:00 (金・土曜日は20:00まで)
休館日/毎週月曜日 (祝日の場合は開館、翌日休館)1/14,(ただし1/13は開館)
■開催場所:京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町(岡崎公園内)
■料 金:一般1000円 大学生500円 高校生 以下無料
■主 催:京都国立近代美術館 東京国立近代美術館 日本経済新聞社 毎日新聞社
■お問合せ:075-761-4111
■U R L:http://www.momak.go.jp/