ゴッホ展 巡りゆく日本の夢
19世紀末に活躍し、今もなお世界中で絶大な人気を誇る芸術家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。ジャポニスムの只中にあった19世紀のパリで日本に関する文献や浮世絵と出会い夢中になった画家にとって、日本は創意の源であり理想郷でした。一方1920年代には日本の芸術家や知識人がファン・ゴッホに憧れ、その墓のあるフランスのオーヴェール=シュル=オワーズを巡礼しました。ファン・ゴッホ美術館との共同企画である本展では、世界中の名だたる美術館が所蔵するファン・ゴッホの油彩画やデッサンに加え、浮世絵やオーヴェール巡礼に関する資料などにより、互いの夢の交差を通してゴッホの魅力を紹介します。
ゴッホ展関連展示
- 「森村泰昌、ゴッホの部屋を訪れる」
- 会期:2018年1月19日(金)~3月4日(日)
- 会場:京都国立近代美術館 4階コレクションギャラリー
関連イベント
- 記念講演会「〈ファン・ゴッホと日本〉についての最新の知見」
- 日時:1月20日(土)午後2時~3時30分
- 講師:圀府寺司(大阪大学文学研究科教授/本展総合監修者)
- 会場:京都国立近代美術館 1階講堂
- 定員:先着100名(当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します)
- 参加費:無料(本展の観覧券が必要です)
- 記念トークショー
「《ラングロワの橋》―断片をもとに失われた作品を復元する挑戦―」
- 日時:2月4日(日)午後2時~3時30分
- 講師:圀府寺司、古賀陽子(画家/全編油絵のアニメーション映画「ゴッホ~最期の手紙~」に日本人で唯一参加)
- 会場:京都国立近代美術館 1階講堂
- 定員:先着100名(当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します)
- 参加費:無料(本展の観覧券が必要です)
- ギャラリートーク
- 日時:1月27日(土)、2月17日(土)各日午後6時~7時
- 会場:京都国立近代美術館 3階企画展示室
- 定員:各日先着20名(当日午後5時より1階受付にて整理券を配布します)
- 参加費:無料(本展の観覧券が必要です)
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ファミリーアワー!美術館でゴッホモーニング
- 日時:2月12日(月・休)午前8時30分~
- 対象:中学生以下の子どもとその家族
- 会場:京都国立近代美術館 3階企画展示室
- 定員:先着50組(事前申込制)
詳細、申込方法については決まり次第本ページでご案内いたします。
☆★☆★ ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 ☆★☆★
■開催日時:2018/1/20~3/4 9:30~17:00 (毎週金土20:00)
休館日/毎週月曜日 ただし2/12(月・休)は開館し、2/13(火)は閉館
■開催場所:京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町(岡崎公園内)
■料 金:一般1500円(1300) 大学生1100円(900) 高校生600円(400) 中学生以下無料
※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
■主 催:京都国立近代美術館 読売新聞社 関西テレビ放送 ぴあ
■お問合せ:075-761-4111 京都国立近代美術館
■U R L:http://gogh-japan.jp/