特別展「神業ニッポン 明治のやきもの ー幻の横浜焼・東京焼-」
1859年、横浜港の開港以降、横浜や東京には、日本中から500を超える陶磁関係の業者が集まり活動を成し、
陶磁器産業の中心地となりました。
全国の陶産地から素地を取り寄せて輸出向けの絵付けや装飾を施した「横浜焼・東京焼」が誕生。優美で精緻を極めた品々は万国博覧会などへの出品を機に、外国人に人気を博すと、その優美かつ類稀なるデザインでジャポニスムブームを巻き起こし、横浜港から大量に輸出されました。
世界に羽ばたいていた横浜焼・東京焼は、輸出品のため、国内には残されておらず、「幻の陶磁器」といわれています。本展では、国内随一のコレクター・田邊哲人氏によって収集された里帰り作品を中心に、日本に現存する優品約140件を一堂に紹介し、超絶技巧と呼ばれる「職人技」の魅力にせまります。
展示構成
序 章 ~横浜開港~「大日本」世界へ発信
第Ⅰ章 ~万国博覧会デビュー~ 東京錦窯の誕生
第Ⅱ章 ~宮川香山と井村彦次郎~ 横浜焼・横浜絵付のはじまり
第Ⅲ章 ~輸出陶磁器の隆盛~ 東京焼・東京絵付の精華
第Ⅳ章 ~驚異の横浜絵付~ 陶磁器商、陶磁画工の台頭
序 章 ~横浜開港~「大日本」世界へ発信
第Ⅰ章 ~万国博覧会デビュー~ 東京錦窯の誕生
第Ⅱ章 ~宮川香山と井村彦次郎~ 横浜焼・横浜絵付のはじまり
第Ⅲ章 ~輸出陶磁器の隆盛~ 東京焼・東京絵付の精華
第Ⅳ章 ~驚異の横浜絵付~ 陶磁器商、陶磁画工の台頭
期間限定メニュー「芝生で奇想の和洋BENTOピクニック」
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- 神業ニッポン 明治のやきもの
- 幻の横浜焼・東京焼
- 開催期間
- 2021年3月20日(土)~6月6日(日)
休館日 月曜日 - 場所
- 滋賀県立陶芸の森 陶芸館
甲賀市信楽町勅旨2188-7 - 料金
- 一般700(560)円、高大生520(420)円、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
※ネット割引券有り(10%off) - 問い合わせ
- 0748-83-0909
- 参照web
- https://www.sccp.jp