原田マハが仕掛ける清水寺の展覧会
「CONTACT/CONNECT 展」実行委員会は、9月1日(日)~8日(日)までの 8日間、ICOM(アイコム/国際博物館会議)京都大会を記念して、日本と世界のアートにおける両者の接点(コンタクト)をテーマに、「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート」展を開催する。

通常非公開の小堀遠州作庭園と共に展示を堪能できる。
あわせて本展の総合ディレクターを務める小説家・原田マハが本展を舞台に書き下ろした小説「20 CONTACTS 消えない星々との短い接触」を幻冬舎より刊行。
展覧会では原田マハによる全作品の解説と小説の一部を掲載したタブロイド紙が無料配布される。
小説を片手に特別な空間で名作と出会う、8日間限定の贅沢な展示が楽しめる。
(実行委員は京都新聞、BS日テレ、anonymeで構成)

竹中直人(俳優)、山田洋次(映画監督)、桂南光(噺家)など多彩なゲストを迎えてのトークイベントの開催される。
前売券は7月4日(木)より専用サイト(公式サイトリンク)にて先行発売7月 13 日(土)より「チケットぴあ」にて発売
発起人・総合ディレクター 原田マハ
本展はキュレーターとしてのキャリアをもつ小説家・原田マハが、第二次世界大戦後に発足した ICOM の戦争で分断された世界をミュージアムで再びつなごうという設立趣旨に共感し、ICOM 京都大会の開催にあわせて自ら発起人となり総合ディレクターを務める企画です。
1962年、東京都 生まれ。関西学院大学(近代文学 、早稲田大学 20 世紀美術史) 卒業 。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後、インディペンデント・キュレーターとなり数々のアートイベントを手がける。2005 年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞しデビュー。2012 年に発表したアートミステリー『楽園のカンヴァス』 が山本周五郎賞を受賞、ベストセラーに。
2017年『リーチ先生』が新田次郎文学賞を受賞。『暗幕のゲルニカ』『ジヴェルニーの食卓』『サロメ』『たゆたえども沈まず』『モダン』『常設展示室』など、アート や美術館を主題にした「アート小説」を多数発表 。最新刊は、国立西洋美術館の礎となった松方コレクションを巡る物語『美しき愚かものたちのタブロー』
- CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展
- 会期
- 2019年9月1日(日)~9月8日(日)
- 会場
- 清水寺(京都市東山区清水 1 丁目294)成就院、経堂、西門、馬駐
- 入場料
- 大人 1,800 円、子供(小学生以下)無料
*モーニングチケット(7 時~9時入場)大人 1,600 円、子供(小学生以下)無料
*トークイベントとのセットチケット 5,000 円前売券:7月4日(木)より専用サイト(公式サイトリンク)にて先行発売7月 13 日(土)より「チケットぴあ」にて発売
- 主催/問い合わせ
- 「CONTACT/CONNECT 展」実行委員会
事務局E-mail: info@contact2019.com
TEL: 075-351-9915(チケット販売窓口:株式会社のぞみ内)
*電話応対時間:10:00-18:00 *土日祝・お盆休暇除く - 参照web
- http://www.contact2019.com