美の饗宴 若冲と祈りの美― 細見美術館
今春、開館21周年を迎える細見美術館は、新しい時代の幕開けに臨み、細見コレクションの原点、若冲と宗教美術の展覧を行います。
江戸時代絵画を代表する絵師 伊藤若冲(1716~1800)。彼の精緻な彩色表現や自由闊達な水墨画風は、生きとし生けるものの姿を独自の視点で捉え、瑞々しい絵画世界を創り上げました。
一方若冲と並び、細見コレクションにおいて蒐集や展示に力を注いできたのは、宗教美術でした。仏像や仏画はもとより、神仏習合を物語る作品にも広く関心を寄せ、人々から祈りの心を託された諸像や荘厳具に気高い尊さを見出したのです。自然や神仏への敬意、それを見事に造形化した日本美術の豊かさをご堪能ください。
有料・事前申込制
第45回アートキューブレクチャー
伊藤若冲筆「糸瓜群虫図」を読み解く
-平安の花鳥文様から若冲まで-
開催日時:2019年5月25日(土) 午後2時~
会場:京都市勧業館 みやこめっせ 大会議室(地下1階)
☆★☆★ 美の饗宴 若冲と祈りの美 ☆★☆★
■開催日時:2019/4/27 ~ 6/16 10:00~18:00
休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)(4月29日、5月6日は開館、5月7日は休館)
■開催場所:細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
■料 金:一般1300円(1200円) 学生1000円(900円)
■お問合せ:075-752-5555 info@emuseum.or.jp
■URL :http://www.emuseum.or.jp/index.html