「琳派展19 鈴木其一 江戸琳派の旗手」
鈴木其一(1796~1858)は、琳派様式を江戸で再興した酒井抱一(1761~1828)の最も優れた弟子として知られます。その画風は琳派の華麗な伝統を継承しながらも、鮮やかな色彩対比や、ゆたかなデザイン性など、現代にも通じる斬新さにあふれており、近年、とくに注目を集めている存在です。国内外から其一の代表作品がかつてない規模で一堂に揃うこの展覧会は、其一の知られざる画業の全貌に迫る貴重な機会となります。
其一(1796~1858)は江戸後期に、江戸琳派の優美な画風を基盤にしながら、斬新で独創的な作品を描いた画家として近年大きな注目を集めている。 その其一画の全容を捉え、豊穣な魅力を伝える初の大回顧展を開催する。
本展では其一の生涯と画風の変遷を丁寧に辿ります。日本国内の代表的な作品はもとより、アメリカのファインバーグ・コレクションからも《群鶴図屛風》をはじめとする代表的な作品が出品されます。
☆★☆★ 「琳派展19 鈴木其一 江戸琳派の旗手」 ☆★☆★
■開催日時:2017/1/3~2/19 10:00~18:00
休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
■開催場所:細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
■料 金:一般1300円 高大生800円 中学生以下無料
■お問合せ:075-752-5555 info@emuseum.or.jp
■URL :http://shunga.emuseum.or.jp/