宝鏡寺 春の人形展
室町時代創建、歴代皇女が住持となり、公武合体のため徳川家茂に降嫁した
皇女・和宮も幼少の頃、すごろくや貝合わせなどに興じたり
鶴亀の庭で遊んだりしたことから、
宝鏡寺には絵巻物をはじめとした和宮の遺品が、
御所より特別に下賜されたという。
人形展では、孝明天皇寵愛の人形をはじめ、歴代皇女が愛した人形、御所人形や内裏雛などの宝物が公開されます。
恒例の「春の人形展」では、「京のひなまつり」をテーマに歴代皇女ゆかりの人形をはじめ多数の人形や、場面を設定した等身大の人形も展示されます。
ひな祭りは3/1 11時~11時半(要予約)
毎年春の人形展のオープニングイベントとして本堂にて華やかに、ひな祭りが行なわれます。
島原太夫の舞などがおひなさまに奉げられます。
嵯峨人形・衣裳人形・御所人形・賀茂人形と、さまざまな種類の人形が生み出され、公家や武家の屋敷のみならず、町家の家々にも飾られた京人形に安らぎを覚えていただける弥生月
上巳の節句をお楽しみになれば、お守りをつけて終われませんか。
春の人形展
■開催期間: 令和3年
3月1~3日、6・7日、13・14日、20・21日、27・28日、4月3日
(状況により変更される場合があります)
10:00~16:00 閉門(最終受付15:30)
■開催場所: 旧百々御所 宝鏡寺
京都市上京区寺之内通堀川東入
■拝観料金: 大人 600円 小中学生 300円
■お問合せ: 075-451-1550 宝鏡寺
■U R L : http://www.hokyoji.net/