比叡山 至宝展― 伝教大師1200年大遠忌記念 ―
延暦7年(788年)、伝教大師最澄上人による開創以来、国家を鎮め護る寺として、また日本仏教の母山として、比叡山延暦寺は日本の宗教・歴史の中心的な役割を担ってきました。
度重なる戦乱や災害に見舞われながらも、先人方のたゆまぬ努力によって数々の文化財を守り伝え、それらの多くが国宝・重要文化財に指定されています。しかし、比叡山において通常参拝できる文化財は、ほんの一部に過ぎません。
本展は、元亀の焼き討ちを逃れた西塔瑠璃堂の本尊薬師如来像をはじめ、通常非公開とされる仏像・仏画など貴重な文化財の数々が一堂に会する、またとない機会となります。
信仰の対象として、これまで厨子の奥深くに秘められてきた仏さまをお参りいただくとともに、比叡山の仏教美術の粋を。
前期:平成30年8月1日(水)~9月30日(日)
後期:平成30年10月3日(水)~11月30日(金)主な展示作品
・薬師如来坐像(瑠璃堂)
・如意輪観音坐像
・観音菩薩立像
・地蔵菩薩立像(頬焼け地蔵)<重要文化財>
・天台大師・伝教大師・慈覚大師像
― 伝教大師1200年大遠忌記念 ―
■開催日時:2018/8/1~11/30 8:30~16:30
■開催場所:比叡山延暦寺 国宝殿
〒520-0116 大津市坂本本町4220 (延暦寺バスセンター・東塔駐車場から徒歩すぐ)
■入 館 料:大人500円(400円)・中高生300円(200円)・小学生100円
※延暦寺諸堂巡拝料が別途必要となります。
大人700円(600円)・中高生500円(400円)・小学生300円
■お問合せ:077-578-0001
■URL : http://www.hieizan.or.jp/