延期★放射線像/Autoradiograph★立命館大学国際平和ミュージアム
2020年度春季特別展 放射線像/Autoradiograph -放射能を可視化する-
2011年3月の東日本大震災に起因する福島第一原子力発電所事故により、大量の放射性物質が放出されました。映像作家・加賀谷雅道氏は、2012年より放射線像プロジェクトを開始し、見えない汚染の実態を伝える作品を発表しています。生態系への汚染の深刻さを伝える報道としての側面と汚染と向き合う現代社会を象徴する芸術としての側面を併せ持つ氏の作品は、ルモンドやナショナルジオグラフィックなど海外の雑誌にも掲載され、アルスエレクトロニカ2017栄誉賞(2017年、オーストリア)、京都国際写真祭2017富士フイルムアワード(2017年)など、世界の芸術祭で受賞しています。
本展では、福島で採取した生物や日用品などの中に存在する放射性物質をオートラジオグラフィーの手法によって可視化した作品約40点と3D映像の他、撮影に使用したサンプルや調査の様子を紹介する映像を展示します。
なお、本展はKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2020 アソシエイテッド・プログラムです。
立命館大学国際平和ミュージアム臨時休館再延長(改2020年4月21日)
<臨時休館の期間> 2020年7月31日(金)まで休館します。
※8月1日(土)以降の予定については、今後の状況を踏まえ、改めてお知らせいたします。
<臨時休館するスペース及びサービス>
(1) 常設展示室(地下1階及び2階)
(2) 春季特別展 放射線像/Autoradiograph
会期:2020年4月18日(土)~6月27日(土)
※本展につきましては9月以降に延期の方向で検討しています。
(3) ミニ企画展示室(2階常設展示室内)
立命館大学国際平和ミュージアム第130回ミニ企画展示
「世界一貧しい元大統領から学ぶ“本当の豊かさ”」
会期:2020年4月1日(水)~4月28日(火)
立命館大学国際平和ミュージアム第131回ミニ企画展示
「Us~学生が見たロヒンギャ~」
会期:2020年5月2日(土)~5月29日(金)
立命館大学国際平和ミュージアム第132回ミニ企画展示
「中国人強制連行・強制労働と万人坑(人捨て場)」
会期:2020年6月3日(水)~6月30日(火)
立命館大学国際平和ミュージアム第133回ミニ企画展示
「京都の戦争展」
会期:2020年7月13日(月)~8月22日(土)
※本展につきましては、8月以降ミュージアムが開館した場合も実施しません。
(4) 「無言館」/京都館(2階常設展示室内)
(5) 夏休み子ども企画「へいわ」ってなに??2020
開催日:2020年7月25日(土)
(6) ミュージアムショップにおける販売
(7) メディア資料室の公開
*上記の会期は予定していた会期
急な変更となり、展示を楽しみにしていただいている皆様にはご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
2020年4月21日
立命館大学国際平和ミュージアム
2020年度春季特別展
★☆★ 放射線像/Autoradiograph -放射能を可視化する- ★☆★
臨時休館再延長
■開催期間:2020/04/18~6/27 9:30~16:30
休館日/月曜日
■開催場所:立命館大学国際平和ミュージアム
603-8577 京都市北区等持院北町56-1
■料 金:大人400円 中高生300円 小学生200円
■お問合せ:075-465-8151
■URL :https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/