京都造形芸術大学プロジェクトセンター×京都dddギャラリー連携企画展
われわれはまったく新しい状況に直面すると、
つねに、もっとも近い過去の事物とか特色に執着しがちである。
われわれはバックミラーを通して現代を見ている。
われわれは未来に向かって、 後ろ向きに進んでゆく。
——マーシャル・マクルーハン
2016年度、京都造形芸術大学は公益財団法人DNP文化振興財団の協力のもと、
従来の印刷による技術や表現とは異なる発見を求め、創造するための連携プロジェクトを実施してきました。
これに参加した学生たちは、印刷や刻字にまつわる現在と過去を行き来し、
そこからグラフィックデザインの未来を見つめることで、新たな発見のきっかけを探り続けてきました。
未来について考えるためには、まだ見ぬ先端(post)よりも、
過ぎ去ったもの(past)について考えることの方が幾分可能性がある。
それは過去から未来へとバトンを渡す、 創造のチャレンジです。
過去と未来を同時にみつめる学生たちの眼差しとしての展覧会に、ご期待ください。
■オープニング・レセプション
スペシャル・トーク
ゲスト:藤本由紀夫(アーティスト)
・日時:2016年12月14日(水) 17:00–19:00
・会場:京都dddギャラリー
・入場無料、予約不要
京都造形芸術大学プロジェクトセンター×京都dddギャラリー連携企画展
☆★☆★ experimental studies | post past ☆★☆★
■開催期間:2016/12/14~12/24 11:00~19:00(土曜・11/20(日)は18:00まで)
休館日/祝日・日曜 (ただし* 11/20は特別開館)
■開催場所:京都dddギャラリー
〒616-8533 京都市右京区太秦上刑部町10
地下鉄東西線 太秦天神川駅1番出口 徒歩3分
駐車場 なし ※公共の交通機関をご利用ください。
■料 金:入場無料
■お問合せ:075-871-1296 担当:熊本
■URL :http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/