ライゾマティクス グラフィックデザインの死角
最新のデジタルテクノロジーを駆使し、Webから空間におけるインタラクティブデザイン、幅広いメディアで常に既存の枠組みを越えた多様なジャンルのクリエイションを切り開いてきたライゾマティクスが選んだ今回のテーマ「グラフィックデザイン」には、感覚的な部分が多く含まれており、非常に抽象的な工程を経てデザインが行われています。
今回の展覧会では、従来ブラックボックス化されている、デザインにおける抽象的な工程を明確に言語化することで、グラフィックデザインの制作における創造性を浮き彫りにする試みをおこないました。グラフィックデザイン界のレジェンドである田中一光、福田繁雄、永井一正、横尾忠則各氏が手がけた膨大なポスターを徹底的に解析し、配色・構成・感性という3つの要素及びそれらを掛け合わせたグラフィックにより、従来のデザインフローとは違う新たなグラフィックデザインのプロセス、グラフィックデザインの「死角」に迫ります。
ライゾマティクス
2006年設立。メディアアート、データアート、エンジニアリング、インターフェイスデザイン、プロダクトデザイン、建築、映像、音楽など、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かなクリエイター、プロデューサーらを擁するプロダクション。既存の枠組みを越えたクリエイションにより、常に新たなフォーマットを生み出し続けている。
http://rhizomatiks.com/
☆★☆★ ライゾマティクス グラフィックデザインの死角 ☆★☆★
■開催期間:2016/5/26~7/9 11:00~19:00(土曜日18:00まで)
休館日/祝日・日曜 ただし6月26日(日)は特別開館
■開催場所:京都dddギャラリー
〒616-8533 京都市右京区太秦上刑部町10
地下鉄東西線 太秦天神川駅1番出口 徒歩3分
駐車場 なし ※公共の交通機関をご利用ください。
■料 金:入場無料
■お問合せ:075-871-1480
■URL :http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/