特集展示「仏像ひな型の世界Ⅱ」
手のひらサイズの像から見える、
仏像づくりの舞台裏
ひな型とは、大きな仏像をつくる前に、仏師たちが作成した縮小模型のこと。
構造の決定や、必要な木材量の計算など、効率的な造像のために役立てられてきたと考えられます。
本展で紹介する畑治良右衛門は、平安時代の仏師定朝から鎌倉時代の運慶・快慶に連なる名門「七条仏師」の傍流に位置づけられるといわれ、江戸期から平成まで京都で仏像を手がけてきました。
手のひらサイズの小さな像から、江戸時代の仏師たちの活躍を感じとることができます。
- 特集展示「仏像ひな型の世界Ⅱ」
- シリーズ展9「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」
- 日時
- 2021年2月20日(土)~3月28日(日)
- 場所
- 龍谷大学 龍谷ミュージアム
京都市下京区堀川通正面下る
(京都駅から徒歩約12分・西本願寺前) - 料金
- 一般…550(450)円、シニア(※65歳以上)…450(350)円、大学生…400(300)円、高校生…300(200)円
- 問い合わせ
- 075-351-2500
- 参照web
- https://museum.ryukoku.ac.jp/