麗しき青磁・鮮やかなる青花 / 高麗美術館
朝鮮半島の「やきもの」は、中国と日本の陶磁と密接に関係しながら特別な器物として発展してきました。高麗時代(918-1392)の青磁や朝鮮時代(1392-1910)の白磁はその時代の社会や宗教観を反映しています。朝鮮半島の代表的な陶磁器である青き翡色の高麗青磁と清楚な朝鮮白磁にコバルトを施した青花。どちらも各々の時代に朝鮮独自の高度な技術により発展した姿です。
高麗時代の様々な装飾技術に彩られた青磁と朝鮮時代の鮮やかな青花白磁とともに、両時代に流れる歴史の系譜を概観します。当館所蔵の青磁と青花の華麗なる共演の数々をご堪能ください。
会 期:2020年4月1日(水)~8月18日(火)
再開日:2020年6月1日(月)~8月18(火)
高麗青磁と朝鮮白磁の華麗なる共演 朝鮮陶磁器・名品展
☆★☆★☆ 麗しき青磁・鮮やかなる青花 ☆★☆★☆
■開催日時:2020/6/1~8/18 10:30~16:30
休館日/毎週水曜日(但し、祝休日となる場合は開館、翌日休館)
■開催場所:高麗美術館
〒603-8108 京都市北区紫竹上岸町15番地
■料 金:一般500円 高大生400円 中学生以下無料
■お問合せ:075-491-1192
■U R L:http://www.koryomuseum.or.jp